研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

地中海の樹木カロブ(イナゴマメ)の成分と働きを整理した総説 研究論文OpenAlexインド

地中海の樹木カロブ(イナゴマメ)の成分と働きを整理した総説

イナゴマメ(学名 Ceratonia siliqua L.、英語ではカロブツリーと呼ばれます)は、マメ科の常緑樹で、もともと地中海沿岸が原産地です。現在は世界各地で栽培が広がっています。古くから家畜のえさや天然の甘味料として利用されてきた植物ですが、著者らによれば、近年は栄養面・医薬面・産業面で多機…

公開日: 2026年10月01日 21:28

医学生の食習慣と体格指標の関連を調べた横断研究 研究論文OpenAlexインド

医学生の食習慣と体格指標の関連を調べた横断研究

インドでは急速な近代化と生活様式の変化により、カロリーが高く栄養価の乏しい加工食品の消費が増え、同時に身体活動の水準が大きく低下していると著者らは述べています。かつて先進国の問題とされてきた肥満が、インドのような開発途上国でも増加傾向にあるという背景があります。

公開日: 2026年10月01日 19:47

フェヌグリーク(コロハ)の葉エキスをめぐる研究の整理 ― 含まれる成分と報告されている作用 研究論文OpenAlexインド

フェヌグリーク(コロハ)の葉エキスをめぐる研究の整理 ― 含まれる成分と報告されている作用

フェヌグリーク(学名 Trigonella foenum-graecum L.、マメ科)は、インドなどで「メティ」と呼ばれる一年草で、アジア、地中海沿岸、北アフリカ、中東で広く栽培されています。この植物については、これまで主に種子の薬効が詳しく調べられてきました。

公開日: 2026年10月01日 11:48

コド・ミレット(Paspalum scrobiculatum)の成分抽出と植物化学スクリーニング 研究論文OpenAlexインド

コド・ミレット(Paspalum scrobiculatum)の成分抽出と植物化学スクリーニング

この研究は、コド・ミレット(学名 Paspalum scrobiculatum L.)の穀粒から成分を抽出し、どのような植物由来の化学成分が含まれているかを調べることを目的としています。コド・ミレットは、インドやアフリカの一部で古くから栽培されてきた雑穀で、食用としてだけでなく薬用にも用いられてきま…

公開日: 2026年10月01日 11:41

リンゴの生理障害「ビターピット」をめぐるカルシウムとジベレリンの役割——総説論文の紹介 研究論文OpenAlexインド

リンゴの生理障害「ビターピット」をめぐるカルシウムとジベレリンの役割——総説論文の紹介

リンゴ(Malus domestica Borkh.)は、温帯を代表する果樹のひとつとして世界各地で栽培され、経済的にも栄養面でも価値の高い作物です。さわやかな味わいと歯ごたえのよさも広く好まれています。しかし著者らは、経済的な重要性にもかかわらず、リンゴの生産はいくつかの生理障害によって制約を受け…

公開日: 2026年10月01日 10:28

小麦の栄養価を高める研究の現状——品質を決める遺伝の仕組みと育種の進展 研究論文OpenAlexインド

小麦の栄養価を高める研究の現状——品質を決める遺伝の仕組みと育種の進展

小麦は世界で最も広く栽培される穀物の一つで、著者らによれば世界人口の3分の1以上にとってエネルギーとタンパク質の主要な供給源となっています。しかし論文は、小麦粒に含まれる鉄や亜鉛などの微量栄養素の濃度が食事上の必要量を満たすには不十分な場合が多いと指摘します。カロリーは足りていても必要なミネラルやビ…

公開日: 2026年10月01日 08:48

妊娠期の栄養補給を目的としたチョコレートバーの試作と評価に関する研究 研究論文OpenAlexインド

妊娠期の栄養補給を目的としたチョコレートバーの試作と評価に関する研究

妊娠期は女性の生活のなかでも特に重要な期間とされ、母体自身のためだけでなく、胎児の成長がそれに依存するため、必要な栄養の量が大きく増えると説明されています。著者らは、必要な栄養素の摂取が十分でない場合には母体の欠乏が生じ、望ましくない妊娠の転帰につながることもあると述べています。

公開日: 2026年09月30日 20:55

若年成人の超加工食品の摂取と食生活のパターン——既存研究をまとめた論文の紹介 研究論文OpenAlexインド

若年成人の超加工食品の摂取と食生活のパターン——既存研究をまとめた論文の紹介

著者らは、若年成人の間で超加工食品(UPF)の摂取が食習慣とどう結びついているかを検討しました。UPFとは、工業的な加工を重ねて作られた食品のことで、現代の食事では広く使われるようになっています。

公開日: 2026年09月30日 09:40

インド型カリフラワーの雄性不稔系統を花と種子のつくりから調べる 研究論文OpenAlexインド

インド型カリフラワーの雄性不稔系統を花と種子のつくりから調べる

カリフラワーでは、品質がそろい生産性の高いF₁雑種(一代雑種)が広く使われています。しかし雑種の種子を大量につくるには、花のおしべを一つずつ手で取り除く作業が必要で、手間と費用が大きな制約になります。そこで利用されるのが「雄性不稔」、つまり花粉が機能しない性質です。花粉をつくれない系統を母親側に使え…

公開日: 2026年09月30日 09:09

腸内環境から認知機能を考える——薬用植物シャタバリの生理活性成分に関する総説 研究論文OpenAlexインド

腸内環境から認知機能を考える——薬用植物シャタバリの生理活性成分に関する総説

著者らは、認知機能の低下が遺伝的要因だけでなく、生活習慣に関連した要因とも結びつくようになっている現状を出発点に、この総説をまとめています。インスリン抵抗性、酸化ストレス、神経炎症といった要素が重なり合って認知機能の問題が生じるという見方が広がっており、また女性の産後うつや生殖関連のホルモン変動に伴…

公開日: 2026年09月30日 07:12

農薬残留分析の最新動向を整理した総説 ― LC–MS/MSと前処理法の進展(2020〜2025年) 研究論文OpenAlexインド

農薬残留分析の最新動向を整理した総説 ― LC–MS/MSと前処理法の進展(2020〜2025年)

食品に残った農薬を正確に測ることは、食の安全や環境保全、そして公衆衛生を守るうえで欠かせません。この総説の著者らは、その分析に広く使われている「LC–MS/MS(液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析法)」をめぐる近年の技術動向を整理しています。

公開日: 2026年09月30日 05:08

雑穀を使ったインスタント甘味プレミックスの開発と、焙煎による品質への影響を調べた研究 研究論文OpenAlexインド

雑穀を使ったインスタント甘味プレミックスの開発と、焙煎による品質への影響を調べた研究

この研究で著者らは、パールミレット(日本では「トウジンビエ」と呼ばれる雑穀)を主原料とした、お湯などを加えるだけで食べられるインスタントの甘味プレミックス(あらかじめ材料を混ぜ合わせた粉状の調製品)を開発することを目的としました。

公開日: 2026年09月30日 04:51