研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
植物由来サプリメントと生活習慣指導を受けた成人の体重・代謝指標の3か月変化
研究チームは、過体重または肥満の成人を対象に、植物由来のサプリメント「Glucoerb」と「Epavin」を単独または併用した場合に、体重や体脂肪、糖・脂質代謝、血管の働きが3か月でどう変化するかを調べました。食事や運動の指導と組み合わせた、日常診療での取り組みを追跡した研究です。
公開日: 2026年10月04日 15:28
リン酸製造の副産物は小麦栽培にどう働くか――異なる土壌での2年間の試験
研究チームは、リン酸の製造時に生じる副産物「リン酸石こう」を土壌に加えたとき、小麦の収量や養分の吸収、土壌の微生物がどう変わるかを調べました。リン酸石こうは硫酸カルシウムを主成分とし、土壌改良や養分供給への利用が期待される一方、有害となり得る微量元素を含むため、作物への取り込みも確認する必要がありま…
公開日: 2026年10月04日 14:59
キビの西方・北方への広がりを支えた日長への適応
研究チームは、キビが中国北部からユーラシアの西方・北方へ広がる過程で、昼の長さに対する反応の変化が重要だったのかを調べました。キビは紀元前6000年ごろに中国北部で栽培化され、青銅器時代には中央アジアを経てヨーロッパへ広がった作物です。
公開日: 2026年10月04日 14:53
赤米の酒かすをパンに活用する研究――栄養成分と膨らみのバランス
研究チームは、赤米から酒を造った後に残る酒かすを、小麦粉の一部に代わるパンの原料として使えるか調べました。十分に活用されていない発酵の副産物を食品に生かし、栄養成分を増やしながら、パンとしての品質を保てる配合を見つけることが目的です。
公開日: 2026年10月04日 14:48
薬用植物にすむバチルス属細菌の抗酸化活性と培養条件を調べた研究
研究チームは、薬用植物Pouzolzia zeylanicaの内部にすむ細菌を対象に、抗酸化活性の高い菌株を探し、その培養条件を調べました。抗酸化活性とは、酸化反応を抑える働きのことです。植物そのものから成分を取り出す方法に対し、植物と共生する微生物の培養が、抗酸化成分を得る別の手段になり得るかを検…
公開日: 2026年10月04日 14:44
オリーブの葉の成分は栽培管理・品種・採取時期でどう変わるか
オリーブの収穫や剪定で生じる葉には、植物がつくるフェノール類が豊富に含まれています。研究チームは、この葉を成分のそろった原料として利用するための基礎情報を得ようと、有機栽培と統合管理という栽培方式の違い、品種、採取時期が、フェノール類とミネラルの組成にどう関わるかを調べました。
公開日: 2026年10月04日 14:40
モモタマナの種子油から不飽和脂肪酸を分離し、化学原料へ変える研究
研究チームは、熱帯地域に育つモモタマナ(Terminalia catappa)の種子油から不飽和脂肪酸を分離し、ジヒドロキシオクタデカン酸(DHOA)を合成する方法を調べました。DHOAは、脂肪酸の炭素鎖に水酸基という部分構造を持つ化合物で、工業用途や化粧品用途のある化学原料です。著者らは、利用が限…
公開日: 2026年10月04日 14:35
モロッコの血液透析患者における栄養状態と肥満の関連
研究チームは、血液透析を受ける患者の栄養状態や食事内容、健康状態を調べ、肥満とどのように関連しているかを検討しました。透析を受ける日と受けない日の食事を把握することも、研究の目的でした。
公開日: 2026年10月04日 14:31
冷蔵中のライムの品質低下を抑える食べられるコーティング材の研究
ライムの果実は低温で貯蔵すると「低温障害(チリングインジャリー)」と呼ばれる傷みが起こりやすい果物です。低温障害とは、凍るほどではない低い温度にさらされたことで果実の組織が傷んでしまう現象を指します。研究チームは、この低温障害が起きると果実に酸化ストレスがかかり、細胞を包む膜が傷み、果肉が早く柔らか…
公開日: 2026年10月04日 05:46
ナノセレンの葉面散布が茶樹に与える影響——品種と濃度による違いを調べた圃場試験
お茶には、うま味や甘味のもととなるアミノ酸が含まれており、味わいを左右します。一方、セレンは人のからだに微量ながら必要とされる元素です。そのセレンを微細な粒子にした「ナノセレン」を茶樹の葉に吹きかけることで、茶葉のセレン含量を高められるのではないか、また茶樹の生育にもよい影響があるのではないかと期待…
公開日: 2026年10月04日 05:41
カレ地域のトウガラシ在来系統を調べた研究 ― 優れた農業形質をもつ育種素材を探す
トウガラシには、長く同じ地域で栽培されつづけてきた在来の系統(遺伝資源)があります。こうした在来系統は、育種(品種改良)の材料として価値をもつ可能性がありますが、どの系統がどのような特徴をそなえているのかは、調べてみないと分かりません。
公開日: 2026年10月04日 05:36
植物由来の乳化剤を探る——ナルコユリ属植物の抽出物でつくるナノエマルション
食品や化粧品、医薬品の製造では、水と油のように本来混じり合わない成分を安定して混ぜ合わせるために「乳化剤」が使われます。水と油を細かく混ぜた液体をエマルションと呼び、油の粒を数百ナノメートル(1ナノメートルは100万分の1ミリ)という非常に細かいサイズにそろえたものをナノエマルションといいます。著者…
公開日: 2026年10月04日 05:32