研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
シダ植物コウザキシダ属「アスプレニウム・ケテラク」の2種類の抽出物を比較した研究
研究チームは、シダ植物の一種であるラスティバック・ファーン(Asplenium ceterach L.)から得られる成分に、どのような生物活性があるのかを調べました。この植物の胞子体から、抽出に使う溶媒を変えて2種類の抽出物をつくり、それぞれの性質を比べるという方法をとっています。
公開日: 2026年09月17日 06:16
マグネシウム補充は糖尿病の血糖・インスリン指標を改善するか——ヒト研究をまとめたレビューの紹介
糖尿病は慢性の代謝性疾患で、治療されないまま、あるいは管理が不十分なまま経過すると重い合併症につながることがあります。著者らは、この世界的な公衆衛生上の課題がマグネシウム(Mg)の不足としばしば関連していることに着目しました。
公開日: 2026年09月17日 06:11
食肉製品の減塩をめぐる研究の整理——塩の役割と主な減塩手法
食塩(塩化ナトリウム)は、食肉製品の加工において単なる味付け以上の働きをしていると著者らは説明します。風味を高めること、保存性を保つこと、そして食感を調整することという複数の機能を同時に担っているためです。
公開日: 2026年09月17日 06:06
ライチの果皮・果肉・種子で異なる褐変 ― 部位ごとの違いを比べた研究
ライチは収穫後に果皮が褐色に変わる「褐変」が大きな課題として知られています。一方で、食用部分である果肉(仮種皮)や種子がどのように褐変するのかについては、あまり理解が進んでいませんでした。
公開日: 2026年09月17日 06:01
果汁を使ったアイソトニック飲料の開発と評価
アイソトニック飲料への関心が高まるなか、合成添加物の使用を抑えつつ、生理活性成分としての価値と味わいの魅力を高められる、天然素材を基にした配合の開発が求められています。研究チームは、天然の果汁を用いたアイソトニック飲料の新しい配合を作り出し、その物理化学的な性質と官能的な受容性(味や香りなどの好まし…
公開日: 2026年09月17日 05:57
魚肉粉末中の4種ビスフェノールを測るための標準物質を開発
ビスフェノールAをはじめとするビスフェノール類は、プラスチック製品などに関わる化学物質として環境中や食品中での存在が注目されてきました。こうした物質が魚の身にごく微量含まれているかどうかを調べるには、分析装置が正しい値を出しているかを確認するための「ものさし」が必要になります。この役割を果たすのが標…
公開日: 2026年09月17日 05:53
天麻(オニノヤガラ塊茎)の成分と抗酸化性を、栽培方法・生育段階・収穫時期から比較した研究
東アジアで古くから薬用・食用として利用されてきた天麻(オニノヤガラの塊茎、GER)は、現在、屋外の圃場で育てる方法(露地栽培)と、屋内施設で育てる方法(施設栽培)の両方で生産されています。研究チームは、こうした育て方の違いや、収穫時の生育段階、収穫の季節によって、天麻に含まれるフェノール性成分の組成…
公開日: 2026年09月17日 05:49
ブルグル製造における加熱後の保持がデュラム小麦の品質に与える変化を調べた研究
ブルグルは、デュラム小麦(Triticum durum)を加熱調理してから乾燥・挽き割りして作られる穀物食品です。この製造工程では、加熱調理を終えた小麦が次の工程に移るまでのあいだ、水分を多く含んだ状態で一定時間置かれることになります。研究チームは、この「加熱後の保持」の期間に品質がどのように劣化し…
公開日: 2026年09月17日 05:46
レーザー光の散乱パターンから牛肉の品質を読み取る試み——アロウケーザ牛での検討
食肉産業では、肉の品質を手早く、しかも肉を傷つけずに評価できる方法が求められています。従来の分析は試料を切り出したり薬品で処理したりする必要があり、時間も手間もかかるためです。
公開日: 2026年09月17日 05:41
イタリアの大学生におけるサプリメント利用の実態を調べた横断研究
栄養補助食品(サプリメント)の利用は大学生の間で広がりつつあり、その情報源は大学などの公的機関ではない場合が多いと著者らは指摘しています。そこで研究チームは、EUの規制上の定義に沿ったサプリメントについて、これまでに一度でも使ったことがある人の割合(生涯経験率)、利用と結びつく行動面の要因、そして本…
公開日: 2026年09月17日 05:31
ライム中の残留農薬136種を一度に測る分析法の開発
果物や野菜に残った農薬を調べる検査は、食品の安全性を確かめるうえで欠かせません。しかし著者らによれば、柑橘類の果実は酸味が強く、含まれる成分の組み合わせも複雑なため、分析の対象としては扱いにくい相手だといいます。
公開日: 2026年09月17日 05:27
シーバックソーン多糖を飼料に添加した宙返りバト(トンブラー種)の抗酸化・炎症指標と血清代謝物の変化を調べた研究
シーバックソーン(スナヂグミの仲間)に含まれる多糖(SP)は、抗酸化作用と抗炎症作用をもつ成分として知られています。ただし、宙返りバト(トンブラー種のハト)に与えたときにどのような影響があるかは、これまで明らかになっていませんでした。研究チームは、この点を確かめるため、飼料へのSP添加が抗酸化能・炎…
公開日: 2026年09月17日 05:23