研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
食事と生活習慣は慢性疾患の予防にどう関わるか:既存研究を整理したレビュー
心臓病、2型糖尿病、肥満、一部のがんなどの慢性疾患は、長い期間続き、継続的な治療や管理が必要になることが多い病気です。世界の病気や死亡の大きな原因であり、医療費や社会の負担も増やしています。遺伝など変えられない要因もありますが、喫煙、偏った食事、運動不足、過度の飲酒、肥満といった、生活の中で変えられ…
公開日: 2026年10月09日 02:18
勤務シフトと栄養の知識は、オンラインのフード注文への態度とどう関係するか
病院や警備、交通、工場、サービス業などでは、夜間や交代制の勤務が欠かせません。日中以外の時間帯に働くと、食事の時間が不規則になったり、勤務中に食べ物を手に入れにくくなったりします。研究チームは、こうした働き方の人にとって、時間や場所を選ばずに料理を届けてもらえるオンラインのフード注文サービスが、特に…
公開日: 2026年10月09日 02:10
クロアチアの伝統料理の量を写真で見積もる成人向け「フードフォトアトラス」の作成と精度の検証
人が何をどれだけ食べたかを正確に把握することは、栄養と健康の関係を調べる研究や、栄養指導の場面で重要です。食事を毎回はかりで量るのが最も詳しい方法ですが、いつも実施できるわけではありません。そのため、前日に食べたものを聞き取る「24時間思い出し法」などの調査で、量の異なる料理の写真を見せ、自分が食べ…
公開日: 2026年10月09日 02:05
超加工食品と心臓・代謝の健康をめぐる研究は10年でどう広がったか――論文データの分析による研究動向の全体像
超加工食品とは、食品から抽出した成分や工業的に合成した物質を主な原料とし、乳化剤や人工甘味料、香料、着色料などの添加物を加えて工業的に作られた製品を指します。おいしさや手軽さを高めるよう設計されており、加工度に応じて食品を4つのグループに分ける「NOVA分類」という枠組みの中で定義された概念です。論…
公開日: 2026年10月09日 01:57
子どもと思春期の摂食障害を腸内細菌の視点から調べる研究計画:PSYNIGED研究のプロトコル
摂食障害は、食事のとり方に異常が生じ、苦痛を伴う考えや感情を伴う深刻な精神疾患です。著者らによると、摂食障害は思春期に多い慢性疾患の一つで、治療後も症状が残ったり慢性化したりする患者が少なくありません。発症や長期化には、遺伝や脳の働き、心理的な特徴、幼少期の経験、社会的な痩せ志向など、さまざまな要因…
公開日: 2026年10月08日 00:51
ナイジェリア・バイエルサ州の大学生と講師の食事パターンを機械学習で探索した研究
食事の多様さは、食べ物へのアクセスや食事の質を簡便に知る手がかりとして広く使われています。ただし、多くの種類の食品群を食べているからといって、量や栄養の密度が十分とは限りません。この論文は、ナイジェリア南部ニジェール・デルタ地域のバイエルサ州で、大学生と大学講師の食事パターンを調べ、さらに「この調査…
公開日: 2026年10月08日 00:33
地域の食堂「デポ・サリ・ラサ」の販売戦略を探った研究
客に商品を知ってもらい、買ってもらい、また来てもらう。そのために事業者が計画的に行う一連の取り組みを、論文は「マーケティング戦略」と呼んでいます。
公開日: 2026年10月07日 23:57
エチオピア東部ディレダワの都市部で、思春期の若者の約7人に1人が不健康な食品を毎日購入:関連する要因を調べた地域調査
砂糖や脂肪、塩分が多く栄養素の少ない食品を食べる習慣は、低・中所得国の若者の間で広がりつつあり、公衆衛生上の課題とされています。思春期(10〜19歳)は食習慣が形づくられ、大人になっても続きやすい時期です。
公開日: 2026年10月07日 23:49
ヴィーガン食の人と雑食の人を4年の間隔で2回比べたドイツの追跡調査
肉や魚、卵、乳製品など動物性の食品を一切とらないヴィーガン食は、ドイツでも実践する人が増えています。これまでの研究からは、2型糖尿病や心臓病などに対して好ましい可能性が示される一方、骨密度が低めになりやすいことや、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンB2(リボフラビン)、ヨウ素、カルシウム、鉄、亜鉛…
公開日: 2026年10月07日 23:41
ラマダン型の断食は10〜11歳のサッカー選手の体力テストにどう関わるか:食事をとった日との比較
ラマダンの断食では、夜明け前の食事から日没まで食べ物も水もとりません。食事量や水分をとる機会、睡眠、日々の活動が変わるため、運動能力や疲れ方に影響する可能性があります。成長期の子どもの選手については、こうした影響を調べた研究がまだ限られています。
公開日: 2026年10月07日 06:32
牧草飼育の赤身肉と植物由来の代替肉、健康的な食事の中での比較 10週間の無作為化食事介入研究
果物や野菜、全粒穀物、豆類などを中心とする健康的な食事に、赤身肉(牛肉や羊肉)をどの程度取り入れるのが望ましいかは、いまも議論が続いています。観察研究では赤身肉の摂取量が多いほど慢性疾患のリスクが高いという関連が報告されてきました。しかし著者らは、他の要因の影響や、加工肉と未加工肉が一緒に扱われがち…
公開日: 2026年10月07日 05:21
成人の持続可能な食の知識・技能と食習慣の関連を調べた研究
研究チームは、成人の「持続可能な食のリテラシー」が、食習慣や食品の選び方とどのように関連するかを調べました。これは、健康や環境への影響を考えて食を選ぶための知識に加え、調理の技能、食に対する姿勢、行動に移す意欲や工夫を含む力を指します。
公開日: 2026年10月06日 06:43