研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

妊娠7か月の伝統儀礼「ペトンポア」を栄養・健康教育の場に活かす試み——インドネシア・北ブトン県の質的研究 研究論文OpenAlexインドネシア

妊娠7か月の伝統儀礼「ペトンポア」を栄養・健康教育の場に活かす試み——インドネシア・北ブトン県の質的研究

インドネシアでは、子どもの身長が年齢に対して低くとどまる「スタンティング(stunting)」が、保健政策の優先課題として残っていると研究チームは述べています。スタンティングは身体の成長だけでなく認知発達にも長期的に影響し、ひいては人材の質にも関わる問題だとされます。

公開日: 2026年10月02日 08:09

伝統市場で売られる生麺とホルムアルデヒドをめぐる調査 ― 販売者の知識と検査結果 研究論文OpenAlexインドネシア

伝統市場で売られる生麺とホルムアルデヒドをめぐる調査 ― 販売者の知識と検査結果

研究チームは、インドネシア・パレンバン市の伝統市場で販売されている生麺(ミー・バサ)について、販売者がホルマリンの混入に関してどのような知識を持っているかを明らかにすることを目的に調査を行いました。

公開日: 2026年10月01日 09:33

栄養状態とミネラル摂取は月経痛と関係するか——インドネシアの高校生を対象にした調査 研究論文OpenAlexインドネシア

栄養状態とミネラル摂取は月経痛と関係するか——インドネシアの高校生を対象にした調査

月経のときに起こる下腹部の痛みは「月経困難症」と呼ばれます。このうち、子宮や卵巣などに病気がないのに生じる痛みを「原発性月経困難症」といいます。著者らによれば、この痛みは思春期の女子に多くみられ、日常生活や学校での学習の妨げになることがあります。

公開日: 2026年10月01日 09:00

原材料費の上昇に小規模飲食事業はどう対応したか——東ジャワの家庭内ケータリングを追った事例研究 研究論文OpenAlexインドネシア

原材料費の上昇に小規模飲食事業はどう対応したか——東ジャワの家庭内ケータリングを追った事例研究

原材料の値上がりは、小さな事業者ほど重くのしかかります。資本も生産能力も限られているため、仕入れ価格が上がっても、それをそのまま販売価格に上乗せするわけにはいきません。値上げすれば客足が遠のき、据え置けば利益が削られる——この板挟みのなかで、事業者は実際に何をしているのでしょうか。

公開日: 2026年09月30日 04:08

観光化が進む東ジャワの農村で、若者の食はどう変わったか——超加工食品をめぐる質的研究 研究論文OpenAlexインドネシア

観光化が進む東ジャワの農村で、若者の食はどう変わったか——超加工食品をめぐる質的研究

インスタント麺やスナック菓子、加糖飲料、冷凍食品といった「超加工食品」は、工業的に配合された原材料や添加物を用いて作られ、手軽さ・おいしさ・安さ・日持ちのよさを最大化するよう設計された食品を指します。著者らによれば、こうした食品の消費増加は世界的な公衆衛生上の課題となっており、とくに急速な「栄養転換…

公開日: 2026年09月29日 06:06

ハラール認証を取るかどうかを決めるものは何か――インドネシアの小規模事業者200人への調査 研究論文OpenAlexインドネシア

ハラール認証を取るかどうかを決めるものは何か――インドネシアの小規模事業者200人への調査

インドネシアでは、国内で流通する製品にハラール認証(イスラム法にかなった製品であることを第三者が確認する仕組み)を求める法制度が整えられてきました。しかし論文によれば、認証の取得は業種や規模によって進み方に差があり、とくに食品・飲料分野の大半を占める中小零細企業(MSME)では取得が限られています。…

公開日: 2026年09月28日 17:07

トウモロコシのナゲット作りで学ぶ「バランスのとれた食事」——インドネシア・グレシック県での地域活動報告 研究論文OpenAlexインドネシア

トウモロコシのナゲット作りで学ぶ「バランスのとれた食事」——インドネシア・グレシック県での地域活動報告

インドネシアでは、子どもの成長の遅れ(スタンティング)が引き続き取り組むべき栄養課題とされています。原著によれば、2024年のインドネシア栄養状態調査では全国のスタンティング有病率は19.8%で、2023年の21.5%から低下したものの、家庭や地域を巻き込んだ継続的な予防の取り組みが必要だと報告され…

公開日: 2026年09月26日 00:49

身体活動・エネルギー摂取・食物繊維とBMIの関係を成人95人で調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

身体活動・エネルギー摂取・食物繊維とBMIの関係を成人95人で調べた研究

肥満は世界的な健康課題であり、著者らは、インドネシアでも成人の肥満割合が2018年の21.8%から2023年には23.4%へ増加したと紹介しています。2023年のインドネシア保健調査では、北スラウェシ州が30.6%で全国3番目に高い水準にあったと報告されています。

公開日: 2026年09月25日 20:01

寄宿制高校の女子生徒における カルシウム摂取量と月経前症候群の重さの関連を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

寄宿制高校の女子生徒における カルシウム摂取量と月経前症候群の重さの関連を調べた研究

月経前症候群(PMS)は、月経が始まる前の「黄体期」と呼ばれる時期に、腹痛や頭痛、むくみ、いらだち、気分の変化といった心身の症状があらわれるもので、生殖年齢の女性の日常生活に影響を及ぼすことがあります。論文では、PMSは遺伝、ホルモン、神経伝達物質、ビタミンやミネラルの不足など、さまざまな要因が絡み…

公開日: 2026年09月25日 19:42

中学生の食べ方の意識と甘い飲み物の摂取は栄養状態とどう関わるか——インドネシア・タンゲランの調査 研究論文OpenAlexインドネシア

中学生の食べ方の意識と甘い飲み物の摂取は栄養状態とどう関わるか——インドネシア・タンゲランの調査

インドネシアでは、思春期の子どもたちの過体重や肥満が増え続けていると報告されています。研究チームは、その背景のひとつに砂糖入り飲料(加糖飲料)の多量摂取があると指摘しています。2023年のインドネシア保健調査では、思春期の16.2%が過体重または肥満に該当したとされています。

公開日: 2026年09月25日 19:21

超加工食品の摂取と肥満・代謝性疾患リスクの関連をめぐる文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

超加工食品の摂取と肥満・代謝性疾患リスクの関連をめぐる文献レビュー

近年、世界各地で「超加工食品(UPF)」の消費が大きく増えています。超加工食品とは、工業的な加工を重ねてつくられた食品を指し、研究チームはその特徴として、食物繊維や微量栄養素が少ない一方で、添加された糖分、飽和脂肪、ナトリウム(塩分)、食品添加物が多い点を挙げています。著者らは、こうした食生活の変化…

公開日: 2026年09月25日 18:40

卸売価格と販促は購買決定にどう影響するか――インドネシア・チカンデの小売店を対象にした調査 研究論文OpenAlexインドネシア

卸売価格と販促は購買決定にどう影響するか――インドネシア・チカンデの小売店を対象にした調査

この研究は、インドネシア・チカンデにある小売店「トコ・マジュ・ブルサマ」で販売されているバンガウ印シロップについて、卸売価格と販促活動が消費者の購買決定にどのような影響を与えるかを分析することを目的としています。

公開日: 2026年09月25日 18:29