研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
アズキのサポニン抽出物が肥満モデルマウスの脂質代謝に与えた影響を調べた研究
肥満は、体内に脂質が過剰にたまることを特徴とする代謝の異常として広く見られます。研究チームは、アズキ(学名 Vigna angularis)から取り出した2種類のサポニン豊富な抽出物に、肥満を抑える働きがあるのか、またその仕組みはどのようなものかを調べることを目的としました。
公開日: 2026年09月29日 12:48
中年期の「おなかまわりの肥満」と認知機能の関係を整理した系統的レビュー
研究チームは、45〜59歳という中年期における腹部肥満(内臓脂肪の蓄積を反映する、いわゆる「おなかまわりの肥満」)と、記憶力や判断力といった認知機能との関係について、これまでに報告されてきた研究を体系的に集めて整理することを目的としました。腹部肥満は、腹囲やウエスト・ヒップ比などで評価され、体全体の…
公開日: 2026年09月28日 22:39
腸内細菌に働きかける補助食品は脂肪肝の検査値を改善するか──30件の臨床試験を統合した解析
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD、以前は非アルコール性脂肪性肝疾患/NAFLDと呼ばれていたもの)は、飲酒以外の原因で肝臓に脂肪がたまる病気です。論文によれば、世界の成人の32%以上が該当し、2040年には有病率が55.4%を超えると予測されています。単純な脂肪蓄積から肝炎、線維化、肝硬変、…
公開日: 2026年09月14日 19:36
2型糖尿病と肥満を併せ持つ成人に対する運動の効果を比較したネットワークメタ分析
2型糖尿病は世界の糖尿病の9割以上を占め、肥満と深く関わっています。論文によれば、腹部や内臓への脂肪の過剰な蓄積はインスリン抵抗性(血糖を下げるホルモンであるインスリンが効きにくくなる状態)や慢性的な弱い炎症を悪化させ、2型糖尿病の発症と進行を後押しします。糖尿病自体も脂質代謝の乱れをさらに強めるた…
公開日: 2026年09月14日 19:24