アミノ酸組成によるたんぱく質一般成分単位:g

この栄養素について

アミノ酸残基の総量として算出したたんぱく質 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】アミノ酸組成によるたんぱく質(Protein, calculated as the sum of amino acid residues)とともに、基準窒素量に窒素-たんぱく質換算係数を乗じて計算したたんぱく質(Protein, calculated from reference nitrogen)を収載した。

もっと詳しく(アミノ酸組成によるたんぱく質が属する「たんぱく質」の解説)

たんぱく質とは?

たんぱく質は、炭水化物、脂質と共にエネルギー産生栄養素のひとつです。全ての動物および植物の細胞を構成する主要な成分であり、生体乾燥重量の約50%を占めます。いずれも20種類のアミノ酸が約50~1,000結合した化合物で、たんぱく質のみ約16%の窒素を含むことが特徴です。

たんぱく質は、炭水化物、脂質と共にエネルギー産生栄養素のひとつです。全ての動物および植物の細胞を構成する主要な成分であり、生体乾燥重量の約50%を占めます。筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として重要であり、生命の維持に欠くことができないものです。

エネルギー産生栄養素の構成成分の中心は炭素および水素ですが、たんぱく質のみ約16%の窒素を含むことが特徴です。たんぱく質の種類は多く、各たんぱく質の構造・性状・働きは大きく異なっていますが、いずれも20種類のアミノ酸が約50~1,000結合した化合物です。

食品たんぱく質は、アミノ酸の構成により体内での利用率が異なります。良質なたんぱく質食品とは、たんぱく質の含有量が多く利用率の高いもので、卵類・肉類・豆類などがあげられます。

たんぱく質欠乏症では、成長障害・体力や免疫機能の低下などが起こり、貧しい社会においては主要な健康問題です。先進国でも、食事摂取量が低下した高齢者では同様の問題が見られます。たんぱく質は歴史的に不足の問題が主であったために過剰の問題に関しては必ずしも十分には知られていませんが、今後の研究により増えることも考えられます。

体内での働き

筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として存在する重要な栄養素です。良質なたんぱく質食品とは、たんぱく質の含有量が多く利用率の高いもので、卵類・肉類・豆類などがあげられます。

不足したとき

たんぱく質欠乏症では、成長障害・体力や免疫機能の低下などが起こり、貧しい社会においては主要な健康問題です。

とりすぎたとき

たんぱく質は歴史的に不足の問題が主であったために、過剰の問題に関しては必ずしも十分には知られていません。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

アミノ酸組成によるたんぱく質を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 <畜肉類> ぶた [その他] ゼラチン86.0 g 肉類 小さじ1=3.3g/大さじ1=9.8g/½カップ(100mL)=65g
2 <牛乳及び乳製品> (その他) カゼイン83.4 g 乳類
3 だいず [その他] 大豆たんぱく 分離大豆たんぱく 塩分調整タイプ(推定)(77.1) g 豆類
4 だいず [その他] 大豆たんぱく 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ77.1 g 豆類
5 鶏卵 卵白 乾燥卵白(推定)(77.0) g 卵類
6 こむぎ [その他] 小麦たんぱく 粉末状71.2 g 穀類
7 <魚類> にしん かずのこ 乾(推定)(70.1) g 魚介類
8 <魚類> とびうお 煮干し68.0 g 魚介類
9 <魚類> (さけ・ます類) しろさけ サケ節 削り節(推定)(65.7) g 魚介類
10 <魚類> (かつお類) 加工品 かつお節64.2 g 魚介類 1パック=約5g
11 <魚類> (さば類) ごまさば さば節(推定)(64.0) g 魚介類
12 <魚類> (かつお類) 加工品 削り節64.0 g 魚介類 1カップ=10g
13 <魚類> とびうお 焼き干し61.5 g 魚介類
14 <魚類> (いわし類) たたみいわし(推定)(61.4) g 魚介類 1枚=約5g
15 <魚類> (かつお類) 加工品 裸節(推定)(59.6) g 魚介類
16 <魚類> (たら類) まだら 干しだら(推定)(59.1) g 魚介類 1切れ=約40g
17 だいず [その他] 大豆たんぱく 繊維状大豆たんぱく(推定)(56.5) g 豆類
18 <魚類> (いわし類) かたくちいわし 田作り(推定)(55.9) g 魚介類 10尾=約4g
19 だいず [その他] 大豆たんぱく 濃縮大豆たんぱく(推定)(55.4) g 豆類
20 <魚類> (いわし類) かたくちいわし 煮干し(推定)(54.1) g 魚介類 10尾=約20g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2119件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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