高分子量水溶性食物繊維食物繊維単位:g/100g

この栄養素について

血中コレステロールの低下との関連が報告される食物繊維(水溶性) 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

消費者庁の表示:【e-ヘルスネット(厚労省)】食物繊維は便のかさを増し腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、血糖値やコレステロールの上昇を防ぎ腸内環境を整える水溶性食物繊維に大別される。

もっと詳しく(高分子量水溶性食物繊維が属する「食物繊維」の解説)

食物繊維とは?

食物繊維は、人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体です。水に溶けず便のかさを増して腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、水に溶けて血糖値やコレステロールの上昇を防ぐ水溶性食物繊維に大別できます。穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類、海藻類などの植物性食品に含まれます。

たんぱく質、脂質、糖質とは異なり、食物繊維は人の小腸で消化されず、大腸まで達する食品成分です。食物繊維の摂取により、便秘の改善などおなかの調子を整える効果が期待できます。さらに、心筋梗塞、脳卒中などの循環器疾患、2型糖尿病、各種がん(乳、胃、大腸がん)などの発症リスクの低下との関連が数多くの研究でも報告されています。

食物繊維は、水に溶けず便のかさを増して腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、水に溶けて血糖値やコレステロールの上昇を防ぐとともに、腸内環境を整える水溶性食物繊維に大別できます[2-5]。食物繊維は穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類、海藻類などの植物性食品に含まれます。

おなかの調子を整えるだけではなく、生活習慣病予防のためにも、毎日の食生活で積極的に摂取することが望まれます。

体内での働き

食物繊維は人の小腸で消化されず、大腸まで達する食品成分です。食物繊維の摂取により、便秘の改善などおなかの調子を整える効果が期待できます。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

高分子量水溶性食物繊維を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 わかめ カットわかめ 乾39.1 g/100g 藻類 1人分=約2g/大さじ1杯=約3g
2 わかめ 乾燥わかめ 素干し29.5 g/100g 藻類 1人分=約2g
3 <茶類> (緑茶類) ほうじ茶 茶6.9 g/100g し好飲料類
4 (ごぼう類) 堀川ごぼう 根 生6.4 g/100g 野菜類
5 <茶類> (緑茶類) 番茶 茶6.0 g/100g し好飲料類
6 <いも類> (さといも類) さといも 球茎 冷凍5.0 g/100g いも及びでん粉類
7 おおむぎ 押麦 乾4.3 g/100g 穀類 カップ1杯=約140g/大さじ1=約10g
8 わかめ 乾燥わかめ 素干し 水戻し4.3 g/100g 藻類
9 だいず [納豆類] 干し納豆4.2 g/100g 豆類
10 <いも類> じゃがいも 塊茎 皮つき 生4.1 g/100g いも及びでん粉類 中1個=約150g
11 チアシード 乾3.8 g/100g 種実類 大さじ1=約10g
12 <いも類> じゃがいも 塊茎 皮なし 生3.6 g/100g いも及びでん粉類 中1個=約150g
13 <いも類> アメリカほどいも 塊根 ゆで3.2 g/100g いも及びでん粉類
14 わかめ カットわかめ 水煮 (沸騰水で短時間加熱したもの)3.2 g/100g 藻類
15 わかめ 乾燥わかめ 素干し 水戻し 水煮2.9 g/100g 藻類
16 だいず [納豆類] 糸引き納豆2.7 g/100g 豆類 1食分=90g(本書目安)
17 <いも類> (さつまいも類) さつまいも 蒸し切干2.6 g/100g いも及びでん粉類 1枚=約20g
18 つるにんじん 根 生2.5 g/100g 野菜類 中1本=200g
19 あずき 全粒 乾2.4 g/100g 豆類 1カップ(200mL)=170g(乾燥状態・本書目安)
20 こむぎ [即席めん類] 中華スタイル即席カップめん 非油揚げ 乾 (添付調味料等を含むもの)2.2 g/100g 穀類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 179件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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