銅無機質単位:mg

この栄養素について

赤血球の形成や多くの酵素の働きに関わる 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】銅は、アドレナリン等のカテコールアミン代謝酵素の構成要素として重要である。 【消費者庁 別表第11】銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。/多くの体内の酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。 【消費者庁 別表第11 注意喚起表示】本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。

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銅とは?

銅(copper)は原子番号29、元素記号Cuであり、金、銀と同じ11族の遷移金属元素である。銅は、成人の体内に約100 mg存在し、約65%が筋肉と骨、約10%が肝臓に分布する。

体内での働き

銅は、約10種類の酵素の活性中心に存在し、エネルギー生成や鉄代謝、細胞外マトリクスの成熟、神経伝達物質の産生、活性酸素除去などに関与している。

不足したとき

銅欠乏症には、先天的な疾患であるメンケス病と銅の摂取不足に起因する後天的なものとがある。欠乏における症状は、鉄投与に反応しない貧血、白血球減少、好中球減少、脊髄神経系の異常に伴う神経症状等である。

とりすぎたとき

血漿・血清銅濃度は、銅の摂取量0.57~6.9 mg/日の範囲で一定である。10 mg/日の銅サプリメントを12週間継続摂取しても異常を認めなかったとする報告がある。

出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

1日の食事摂取基準(2025年版・成人)

  • 推奨量男 0.8mg / 女 0.7mg
  • 耐容上限量7mg

銅を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 <いか・たこ類> (いか類) ほたるいか くん製12.00 mg 魚介類
2 <いか・たこ類> (いか類) ほたるいか つくだ煮6.22 mg 魚介類
3 <畜肉類> うし [副生物] 肝臓 生5.30 mg 肉類 1個=約2kg
4 <えび・かに類> (えび類) 加工品 干しえび5.17 mg 魚介類 大さじ1=6g
5 <コーヒー・ココア類> ココア ピュアココア3.80 mg し好飲料類 小さじ1=2.3g/大さじ1=6.8g/½カップ(100mL)=45g
6 <その他> しゃこ ゆで3.46 mg 魚介類 殻なし尾つき1尾=約20g
7 <いか・たこ類> (いか類) ほたるいか 生3.42 mg 魚介類 1ぱい=約5g
8 <えび・かに類> (えび類) さくらえび 素干し3.34 mg 魚介類
9 だいず [その他] 湯葉 干し 乾3.27 mg 豆類
10 <貝類> エスカルゴ 水煮缶詰3.07 mg 魚介類
11 <いか・たこ類> (いか類) ほたるいか ゆで2.97 mg 魚介類 1ぱい=6g
12 <いか・たこ類> (たこ類) いいだこ 生2.96 mg 魚介類 1ぱい=約60g
13 <貝類> かき くん製油漬缶詰2.81 mg 魚介類
14 <えび・かに類> (えび類) さくらえび 煮干し2.61 mg 魚介類 大さじ1=2g
15 <その他> おきあみ 生2.30 mg 魚介類 1尾=1g
16 <茶類> (発酵茶類) 紅茶 茶2.10 mg し好飲料類 大さじ1=6g
17 <えび・かに類> (えび類) さくらえび ゆで2.05 mg 魚介類 大さじ1杯=約10g
18 <香辛料類> バジル 粉1.99 mg 調味料及び香辛料類
19 ブラジルナッツ フライ 味付け1.95 mg 種実類
20 えごま 乾1.93 mg 種実類 大さじ1杯=約8g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2517件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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