ビタミンB12ビタミン単位:µg

この栄養素について

アミノ酸や核酸の代謝に関わり、赤血球(ヘモグロビン)の形成を助ける 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】ビタミンB12の生理作用は、アミノ酸、奇数鎖脂肪酸、核酸等の代謝に関与する酵素の補酵素として重要であるほか、神経機能の正常化及びヘモグロビン合成にも関与する。 【消費者庁 別表第11】ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。 【消費者庁 別表第11 注意喚起表示】本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。

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ビタミンB12とは?

ビタミンB12活性を有する化合物を総称してビタミンB12という。ビタミンB12はコバルトを含有する化合物(コバミド)であり、アデノシルコバラミン、メチルコバラミン、スルフィトコバラミン、ヒドロキソコバラミン、シアノコバラミンがある。アデノシルコバラミン及びメチルコバラミンが補酵素として機能する。

体内での働き

ビタミンB12は、アデノシルコバラミン及びメチルコバラミンの形態で、それぞれメチルマロニルCoAムターゼ及びメチオニンシンターゼの補酵素としてスクシニル基及びメチル基の転移反応に機能し、アミノ酸代謝に関与する。

不足したとき

ビタミンB12の欠乏により、巨赤芽球性貧血、脊髄及び脳の白質障害、末梢神経障害が起こる。

とりすぎたとき

通常の食品を摂取している人で、過剰摂取による健康障害が発現したという報告は見当たらない。これは、胃から分泌される内因子によって小腸からの吸収量が調節されているためと考えられる。また、サプリメント等による摂取においても、特殊な吸収機構を有し、体内への吸収量が厳密に調節されているため、健康障害の報告はない。

出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

1日の食事摂取基準(2025年版・成人)

  • 目安量4μg

ビタミンB12を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)

順位食品含有量食品群目安量
1 <魚類> (さけ・ます類) しろさけ めふん 330 µg 魚介類 大さじ1=16g
2 <貝類> しじみ 水煮 82 µg 魚介類
3 いわのり 素干し 69.4 µg 藻類 1枚=約10g
4 <貝類> しじみ 生 68 µg 魚介類 10個=15g(殻を含む本書目安)
5 あまのり 味付けのり 67.9 µg 藻類 1パック=約3g
6 <魚類> (いわし類) かたくちいわし 田作り 65 µg 魚介類 10尾=約4g
7 <貝類> あさり 缶詰 水煮 64 µg 魚介類 10個=10g
8 <魚類> あゆ 天然 内臓 生 60 µg 魚介類
9 <貝類> あげまき 生 59 µg 魚介類 1個=30g
10 <貝類> あかがい 生 59 µg 魚介類 1枚(むき身)=15g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2429件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。

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