ビタミンB2ビタミン単位:mg
この栄養素について
多くの栄養素の代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】ビタミンB2(リボフラビン)は、フラビン酵素の補酵素の構成成分として、ほとんどの栄養素の代謝にかかわっている。 【消費者庁 別表第11】ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 【消費者庁 別表第11 注意喚起表示】本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
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遊離型ビタミンB2の化学名はリボフラビンである。フラビンモノヌクレオチド(FMN)、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)が補酵素として機能する。通常の食品には、リボフラビンのほかに、FMN及びFADの形態でも存在する。
ビタミンB2は、FMN及びFADの形態で、酸化還元反応を触媒する酵素の補酵素として電子の授受を行う。ビタミンB2は、クエン酸回路(TCA回路)、電子伝達系、脂肪酸のβ 酸化などに関与するため、エネルギー産生において重要な役割を果たす。
ビタミンB2欠乏により、口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎などが起こる。
通常の食品で可食部100 g当たりのビタミンB2含量が1 mgを超える食品は、肝臓を除き存在しない。通常の食品を摂取している人で、過剰摂取による健康障害が発現したという報告は見当たらない。また、たとえ過剰に摂取され吸収されても、余剰のリボフラビンは速やかに尿中に排泄されることから、多量摂取による過剰の影響を受けにくい。
1日の食事摂取基準(2025年版・成人)
- 推奨量男 1.7mg / 女 1.2mg
ビタミンB2を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | <魚類> (さけ・ます類) しろさけ めふん | 6.38 mg | 魚介類 | 大さじ1=16g |
| 2 | <畜肉類> ぶた [その他] スモークレバー | 5.17 mg | 肉類 | 1個=約200g |
| 3 | <その他> 酵母 パン酵母 乾燥 | 3.72 mg | 調味料及び香辛料類 | 小さじ1杯=約2g |
| 4 | <畜肉類> ぶた [副生物] 肝臓 生 | 3.6 mg | 肉類 | レバにら炒め1人分=約50g/1個=約400g |
| 5 | <畜肉類> うし [副生物] 肝臓 生 | 3 mg | 肉類 | 1個=約2kg |
| 6 | あまのり ほしのり | 2.68 mg | 藻類 | 1枚=約4g |
| 7 | <調味料類> (みそ類) 即席みそ 粉末タイプ | 2.58 mg | 調味料及び香辛料類 | |
| 8 | <牛乳及び乳製品> (その他) チーズホエーパウダー | 2.35 mg | 乳類 | |
| 9 | あまのり 焼きのり | 2.33 mg | 藻類 | 1枚(全型)=3g |
| 10 | あまのり 味付けのり | 2.31 mg | 藻類 | 1パック=約3g |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2534件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。