プロリンアミノ酸単位:mg/100g

この栄養素について

コラーゲンに多く含まれるアミノ酸(コラーゲンはグリシンが約1/3、イミノ酸のプロリン・ヒドロキシプロリンも多い)。20種のタンパク質構成アミノ酸で唯一の環状イミノ酸で、タンパク質の立体構造に関わる。 出典:J-STAGE(学会誌・査読論文)

消費者庁の表示:【高分子論文集 67巻4号 229頁(大阪大学大学院理学研究科)】コラーゲン中のアミノ酸のほぼ1/3はグリシンであり,イミノ酸(プロリン,ヒドロキシプロリン)の含量も約20と,他のタンパク質に較べて多い。 /【化学と生物 34巻3号(日本農芸化学会)】プロリンは環状構造をもつイミノ酸であり,タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の中でも特に変わった性質を示す。

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アミノ酸とは?

アミノ酸は、生物の生命活動に必須なたんぱく質を構成する成分です。人の体のたんぱく質を構成するアミノ酸は20種類あり、これらのアミノ酸が様々な組み合わせや順序で結びつくことによって、多種多様なたんぱく質となります。20種類のアミノ酸は、体内でつくることのできない「必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)」と、体内で他のアミノ酸や糖質、脂質からつくることのできる「非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)」に大別されます。成人では、メチオニン、フェニルアラニン、リシン、ヒスチジン、トリプトファン、イソロイシン、ロイシン、バリン、トレオニン(スレオニン)の9種類が必須アミノ酸に該当します。

体内での働き

食べ物から摂取したたんぱく質は、胃や小腸で消化されてアミノ酸となり、体内に吸収されます。吸収されたアミノ酸は、肝臓等の臓器に運ばれて、必要に応じてたんぱく質に再構成されたり、体を動かすためのエネルギーになったりします。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

プロリンを多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)

順位食品含有量食品群目安量
1 <畜肉類> ぶた [その他] ゼラチン 13000 mg/100g 肉類 小さじ1=3.3g/大さじ1=9.8g/½カップ(100mL)=65g
2 こむぎ [その他] 小麦たんぱく 粉末状 12000 mg/100g 穀類
3 <牛乳及び乳製品> (その他) カゼイン 10000 mg/100g 乳類
4 <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ パルメザン(推定) 5300 mg/100g 乳類 大さじ1杯 約6g/小さじ1杯 約2g
5 だいず [その他] 大豆たんぱく 分離大豆たんぱく 塩分調整タイプ(推定) 4700 mg/100g 豆類
6 だいず [その他] 大豆たんぱく 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ 4700 mg/100g 豆類
7 <魚類> にしん かずのこ 乾(推定) 4600 mg/100g 魚介類
8 こむぎ [ふ類] 焼きふ 車ふ(推定) 4100 mg/100g 穀類 1個=約5g
9 <畜肉類> うし [副生物] 腱 ゆで 4100 mg/100g 肉類
10 こむぎ [その他] 小麦たんぱく ペースト状(推定) 4000 mg/100g 穀類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1999件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。

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