糖アルコール糖アルコール単位:g

この栄養素について

う蝕の原因になりにくい、甘味をもつ糖アルコールの総称 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

消費者庁の表示:【厚労省 e-ヘルスネット 代用甘味料】糖アルコール(ソルビトール・マンニトール等)は発酵性(酸産生性)がなく、う蝕の原因になりません。

もっと詳しく(糖アルコールが属する「炭水化物」の解説)

炭水化物とは?

炭水化物は炭素と水素の化合物で、たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維があり、糖質は単糖類、少糖類、多糖類に分類されます。 単糖類はそれ以上分解されない糖類で、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースがあります。少糖類は単糖が2つ以上結びついたもので、多糖類ほどは分子量が大きくないものです。オリゴ糖とも呼ばれますが、定義はややあいまいで、実際には二糖類を含める場合と、3つ以上の糖が結びついたものを指す場合もあります。二糖類にはショ糖(ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)、乳糖(ブドウ糖+ガラクトース)などがあります。多糖類は消化性多糖類と難消化性多糖類に分かれます。消化性多糖類にはでんぷん、グリコーゲンなどがあり、難消化性糖類は食物繊維の仲間となります。

体内での働き

食物として体内に取り入れられ、消化されてエネルギー源となります。

不足したとき

不足すると、エネルギー不足による疲労感や集中力の減少が見られ、また、ブドウ糖が必要な脳・神経で供給不足が起こると、意識障害を起こすこともあります。

とりすぎたとき

過剰な場合、エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積され、肥満や生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

糖アルコールを多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 (でん粉糖類) 還元麦芽糖98.9 g 砂糖及び甘味類
2 (でん粉糖類) 還元水あめ(推定)(69.9) g 砂糖及び甘味類 大さじ1杯=21g/小さじ1杯=7g
3 (こんぶ類) まこんぶ 素干し 乾23.4 g 藻類 5cm角=約2g/素干し10cm角1枚=約10g
4 (こんぶ類) 刻み昆布12.4 g 藻類 1人分=約5g
5 (すもも類) プルーン 乾12.1 g 果実類 種なし1個=約10g
6 和風料理 その他 松前漬け しょうゆ漬5.1 g 調理済み流通食品類
7 えんどう うぐいすあん3.9 g 豆類
8 あんず 乾3.4 g 果実類 1個=約8g
9 <水産練り製品> さつま揚げ3.3 g 魚介類 1枚(小判型)=30g
10 ひじき ほしひじき ステンレス釜 乾3.1 g 藻類 大さじ1=3g(乾燥状態・本書目安)
11 (なし類) 西洋なし 生2.9 g 果実類 1個=200g
12 (こんぶ類) まこんぶ 素干し 水煮2.8 g 藻類
13 (なし類) 西洋なし 缶詰2.7 g 果実類 1切れ(1/2個)=約60g
14 (もも類) もも 黄肉種 生2.7 g 果実類
15 <水産練り製品> 焼き竹輪2.3 g 魚介類 1本(大)=70g
16 <その他> 昆布茶2.3 g し好飲料類 小さじ1=2.5g/大さじ1=7.6g/½カップ(100mL)=50.6g
17 さくらんぼ 米国産 生2.2 g 果実類 1粒=10g
18 (こんぶ類) つくだ煮2.1 g 藻類 1人分=約5g
19 しいたけ 乾しいたけ 甘煮2.0 g きのこ類
20 マッシュルーム 油いため2.0 g きのこ類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 374件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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