マグネシウム無機質単位:mg

この栄養素について

骨をつくり、多くの酵素やエネルギー代謝に関わる 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】マグネシウムは、骨の弾性維持、細胞のカリウム濃度調節、細胞核の形態維持に関与するとともに、細胞がエネルギーを蓄積、消費するときに必須の成分である。 【消費者庁 別表第11】マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。/多くの体内の酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。 【消費者庁 別表第11 注意喚起表示】本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。

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マグネシウムとは?

マグネシウム(magnesium)は原子番号12、元素記号Mgの金属元素の一つである。マグネシウムは、骨や歯の形成並びに多くの体内の酵素反応やエネルギー産生に寄与している。生体内には約25 gのマグネシウムが存在し、その50~60%は骨に存在する。

体内での働き

血清中のマグネシウム濃度は、1.8~2.3 mg/dLに維持されており、通常はマグネシウム濃度が低下すると腎臓からのマグネシウムの再吸収が亢進するとともに、骨からマグネシウムが遊離し利用される。

不足したとき

血清マグネシウム濃度が基準値よりも低下した低マグネシウム血症の症状には、吐き気、嘔吐、眠気、脱力感、筋肉の痙攣、ふるえ、食欲不振がある。前述したように、マグネシウム欠乏により、様々な健康障害が出ることが報告されているが、通常の生活において、マグネシウム欠乏と断定できるような欠乏症がみられることはまれであると考えられる。

とりすぎたとき

食品以外からのマグネシウムの過剰摂取によって起こる初期の好ましくない影響は、下痢である。多くの人では何も起こらないようなマグネシウム摂取量であっても、軽度の一過性下痢が起こることがある。なお、サプリメント以外の通常の食品からのマグネシウムの過剰摂取によって好ましくない健康影響が発生したとする報告は見当たらないため、通常の食品からの摂取量の耐容上限量は設定しなかった。

出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

1日の食事摂取基準(2025年版・成人)

  • 推奨量男 340mg / 女 280mg

マグネシウムを多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 あおさ 素干し3200 mg 藻類
2 あおのり 素干し1400 mg 藻類 大さじ1杯=約2g
3 てんぐさ 素干し1100 mg 藻類
4 わかめ 乾燥わかめ 素干し1000 mg 藻類 1人分=約2g
5 ひとえぐさ 素干し880 mg 藻類
6 こめ [その他] 米ぬか850 mg 穀類
7 <香辛料類> バジル 粉760 mg 調味料及び香辛料類
8 ふのり 素干し730 mg 藻類
9 (こんぶ類) 刻み昆布720 mg 藻類 1人分=約5g
10 (こんぶ類) ながこんぶ 素干し700 mg 藻類
11 まつも 素干し700 mg 藻類
12 (こんぶ類) みついしこんぶ 素干し670 mg 藻類
13 (こんぶ類) がごめこんぶ 素干し660 mg 藻類
14 ひじき ほしひじき ステンレス釜 乾640 mg 藻類 大さじ1=3g(乾燥状態・本書目安)
15 ひじき ほしひじき 鉄釜 乾640 mg 藻類 1皿=3g(乾燥状態・本書目安)
16 わかめ 乾燥わかめ 板わかめ620 mg 藻類
17 (こんぶ類) ほそめこんぶ 素干し590 mg 藻類
18 えごのり 素干し570 mg 藻類
19 (こんぶ類) りしりこんぶ 素干し540 mg 藻類
20 <えび・かに類> (かに類) 加工品 がん漬530 mg 魚介類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2520件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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