ぶどう糖糖質単位:g/100g
この栄養素について
脳など特定の組織の主要なエネルギー源となる単糖 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)
消費者庁の表示:【厚労省 食事摂取基準・炭水化物】糖質の主な役割は、脳、神経組織、赤血球等、通常はぶどう糖(グルコース)しかエネルギー源として利用できない組織にぶどう糖を供給することである。脳は総基礎代謝量の約20%を消費する。
もっと詳しく(ぶどう糖が属する「炭水化物」の解説)
炭水化物は炭素と水素の化合物で、たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維があり、糖質は単糖類、少糖類、多糖類に分類されます。 単糖類はそれ以上分解されない糖類で、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースがあります。少糖類は単糖が2つ以上結びついたもので、多糖類ほどは分子量が大きくないものです。オリゴ糖とも呼ばれますが、定義はややあいまいで、実際には二糖類を含める場合と、3つ以上の糖が結びついたものを指す場合もあります。二糖類にはショ糖(ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)、乳糖(ブドウ糖+ガラクトース)などがあります。多糖類は消化性多糖類と難消化性多糖類に分かれます。消化性多糖類にはでんぷん、グリコーゲンなどがあり、難消化性糖類は食物繊維の仲間となります。
食物として体内に取り入れられ、消化されてエネルギー源となります。
不足すると、エネルギー不足による疲労感や集中力の減少が見られ、また、ブドウ糖が必要な脳・神経で供給不足が起こると、意識障害を起こすこともあります。
過剰な場合、エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積され、肥満や生活習慣病の原因となります。
ぶどう糖を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | (でん粉糖類) ぶどう糖 無水結晶(推定) | 99.7 g/100g | 砂糖及び甘味類 | |
| 2 | (でん粉糖類) ぶどう糖 含水結晶(推定) | 91.3 g/100g | 砂糖及び甘味類 | 5粒=約18g |
| 3 | (でん粉糖類) ぶどう糖 全糖(推定) | 85.5 g/100g | 砂糖及び甘味類 | 5粒=18g |
| 4 | (でん粉糖類) 異性化液糖 ぶどう糖果糖液糖 | 40.8 g/100g | 砂糖及び甘味類 | |
| 5 | (その他) はちみつ | 33.2 g/100g | 砂糖及び甘味類 | 小さじ1=6.9g/大さじ1=21g/½カップ(100mL)=140g |
| 6 | (その他) はちみつ 国産品 | 30.3 g/100g | 砂糖及び甘味類 | |
| 7 | なつめやし 乾(推定) | 29.1 g/100g | 果実類 | |
| 8 | いちじく 乾(推定) | 29 g/100g | 果実類 | 1個=約20g |
| 9 | ぶどう 干しぶどう(推定) | 28.6 g/100g | 果実類 | 20粒=約10g/大さじ1杯=約12g |
| 10 | (でん粉糖類) 異性化液糖 果糖ぶどう糖液糖 | 28.3 g/100g | 砂糖及び甘味類 |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1084件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。