食物繊維総量(プロスキー変法)食物繊維単位:g/100g
この栄養素について
腸内細菌による発酵でエネルギーを産生する成分 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】食物繊維は、腸内細菌による発酵分解によってエネルギーを産生する。
もっと詳しく(食物繊維総量(プロスキー変法)が属する「食物繊維」の解説)
食物繊維は、人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体です。水に溶けず便のかさを増して腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、水に溶けて血糖値やコレステロールの上昇を防ぐ水溶性食物繊維に大別できます。穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類、海藻類などの植物性食品に含まれます。
たんぱく質、脂質、糖質とは異なり、食物繊維は人の小腸で消化されず、大腸まで達する食品成分です。食物繊維の摂取により、便秘の改善などおなかの調子を整える効果が期待できます。さらに、心筋梗塞、脳卒中などの循環器疾患、2型糖尿病、各種がん(乳、胃、大腸がん)などの発症リスクの低下との関連が数多くの研究でも報告されています。
食物繊維は、水に溶けず便のかさを増して腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、水に溶けて血糖値やコレステロールの上昇を防ぐとともに、腸内環境を整える水溶性食物繊維に大別できます[2-5]。食物繊維は穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類、海藻類などの植物性食品に含まれます。
おなかの調子を整えるだけではなく、生活習慣病予防のためにも、毎日の食生活で積極的に摂取することが望まれます。
食物繊維は人の小腸で消化されず、大腸まで達する食品成分です。食物繊維の摂取により、便秘の改善などおなかの調子を整える効果が期待できます。
食物繊維総量(プロスキー変法)を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | <いも類> こんにゃく 精粉 | 79.9 g/100g | いも及びでん粉類 | |
| 2 | (きくらげ類) あらげきくらげ 乾 | 79.5 g/100g | きのこ類 | |
| 3 | てんぐさ 粉寒天 | 79.0 g/100g | 藻類 | |
| 4 | てんぐさ 角寒天 | 74.1 g/100g | 藻類 | 棒寒天1本=約8g |
| 5 | <いも類> こんにゃく 凍みこんにゃく 乾 | 71.3 g/100g | いも及びでん粉類 | |
| 6 | (きくらげ類) しろきくらげ 乾 | 68.7 g/100g | きのこ類 | 5〜10個=5g(乾燥状態・本書目安) |
| 7 | わらび 干しわらび 乾 | 58.0 g/100g | 野菜類 | |
| 8 | (きくらげ類) きくらげ 乾 | 57.4 g/100g | きのこ類 | 10個=約5g |
| 9 | えごのり 素干し | 53.3 g/100g | 藻類 | |
| 10 | ひじき ほしひじき ステンレス釜 乾 | 51.8 g/100g | 藻類 | 大さじ1=3g(乾燥状態・本書目安) |
| 11 | ひじき ほしひじき 鉄釜 乾 | 51.8 g/100g | 藻類 | 1皿=3g(乾燥状態・本書目安) |
| 12 | あらめ 蒸し干し | 48.0 g/100g | 藻類 | 1人分=約5g |
| 13 | てんぐさ 素干し | 47.3 g/100g | 藻類 | |
| 14 | しいたけ 乾しいたけ 乾 | 46.7 g/100g | きのこ類 | 1個=2g(香信・本書目安) |
| 15 | <茶類> (緑茶類) せん茶 茶 | 46.5 g/100g | し好飲料類 | 大さじ1=6g |
| 16 | とうがらし 果実 乾 | 46.4 g/100g | 野菜類 | |
| 17 | ひとえぐさ 素干し | 44.2 g/100g | 藻類 | |
| 18 | <茶類> (緑茶類) 玉露 茶 | 43.9 g/100g | し好飲料類 | |
| 19 | だいず [その他] おから 乾燥 | 43.6 g/100g | 豆類 | |
| 20 | ふのり 素干し | 43.1 g/100g | 藻類 |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1345件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。