脂質一般成分単位:g
この栄養素について
エネルギー供給源として重要(多価不飽和脂肪酸〔n-3・n-6系〕は必須) 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
消費者庁の表示:【消費者庁 栄養成分表示を活用しよう】脂質は、細胞膜の主要な構成成分です。また、脂溶性ビタミンの吸収を助けます。また、人の生命維持に不可欠なエネルギー源である一方、摂りすぎると肥満や心疾患のリスクを高めます。 【MEXT食品成分DB 解説】脂質は、食品中の有機溶媒に溶ける有機化合物の総称であり、中性脂肪のほかに、リン脂質、ステロイド等も含んでいる。 【厚労省 食事摂取基準】脂質全体には、必須栄養素としての働きはない。その一方で、エネルギー供給源として重要な役割を担っている。また、脂質の一部を構成する脂肪酸のうち、多価不飽和脂肪酸(n-6系脂肪酸及びn-3系脂肪酸)は必須栄養素である。
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脂質とは?
脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。
体内での働き
体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。
とりすぎたとき
余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。
1日の食事摂取基準(2025年版・成人)
- 目標量20〜30%エネルギー
脂質を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | (植物油脂類) なたね油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.7g/½カップ(100mL)=91.3g |
| 2 | (植物油脂類) とうもろこし油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.8g/½カップ(100mL)=91.8g |
| 3 | (植物油脂類) オリーブ油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.7g/½カップ(100mL)=91g |
| 4 | (植物油脂類) ひまわり油 ミッドオレイック | 100 g | 油脂類 | 大さじ1=12g |
| 5 | (植物油脂類) サフラワー油 ハイリノール | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.7g/½カップ(100mL)=92.2g |
| 6 | (植物油脂類) 綿実油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.7g/½カップ(100mL)=91.9g |
| 7 | (植物油脂類) あまに油 | 100 g | 油脂類 | 大さじ1=12g |
| 8 | (植物油脂類) ごま油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.8g/½カップ(100mL)=91.8g |
| 9 | (植物油脂類) パーム核油 | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.6g/½カップ(100mL)=90.7g |
| 10 | (動物油脂類) ラード | 100 g | 油脂類 | 小さじ1=4.3g/大さじ1=12.8g/½カップ(100mL)=85g |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2537件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。