酪酸脂肪酸単位:mg/100g
この栄養素について
大腸で食物繊維の発酵により生じる短鎖脂肪酸(腸内環境に関わる) 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)
消費者庁の表示:【厚労省 e-ヘルスネット】食物繊維が利用されると…短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)や乳酸が産生されます。これらの酸は大腸内を酸性に保つことで、善玉菌の増殖に適する環境にする。
もっと詳しく(酪酸が属する「脂質」の解説)
脂質とは?
脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。
生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。
食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。
体内での働き
体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。
とりすぎたとき
余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。
酪酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | (バター類) 発酵バター 有塩バター | 2900 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g |
| 2 | (バター類) 無発酵バター 食塩不使用バター | 2700 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1=12g(本書目安) |
| 3 | (バター類) 無発酵バター 有塩バター | 2700 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g |
| 4 | <牛乳及び乳製品> (クリーム類) クリーム 乳脂肪 | 1400 mg/100g | 乳類 | 小さじ1=5.3g/大さじ1=15.8g/½カップ(100mL)=105g |
| 5 | <牛乳及び乳製品> (クリーム類) ホイップクリーム 乳脂肪(推定) | 1300 mg/100g | 乳類 | 大さじ1杯=約15g |
| 6 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ クリーム | 1100 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約20g |
| 7 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ チェダー | 1100 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約25g |
| 8 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ エメンタール | 1100 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約25g |
| 9 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ ゴーダ | 970 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約25g |
| 10 | <牛乳及び乳製品> (クリーム類) コーヒーホワイトナー 粉末状 乳脂肪 | 940 mg/100g | 乳類 | 小さじ1=1.7g/大さじ1=5g/½カップ(100mL)=33.3g |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 414件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。