ドコサペンタエン酸(n-6)脂肪酸単位:mg/100g

この栄養素について

ドコサペンタエン酸(n-6)はn-6系の多価不飽和脂肪酸の一つ(リノール酸の仲間)。n-6系脂肪酸は体内で作ることができない必須脂肪酸で、不足すると皮膚炎などが起こるとされる。 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:※n-6系多価不飽和脂肪酸(ドコサペンタエン酸(n-6)を含む)としての位置づけ。 【厚労省 食事摂取基準2025 脂質】n-6系脂肪酸とn-3系脂肪酸は、体内で合成できず、欠乏すると皮膚炎などが発症する。したがって、これらは必須脂肪酸である。

もっと詳しく(ドコサペンタエン酸(n-6)が属する「脂質」の解説)

脂質とは?

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。

体内での働き

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。

とりすぎたとき

余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

ドコサペンタエン酸(n-6)を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 (動物油脂類) たらのあぶら990 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g(本書目安)
2 鶏卵 卵黄 乾燥卵黄300 mg/100g 卵類
3 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 生210 mg/100g 魚介類
4 鶏卵 全卵 乾燥全卵(推定)(200) mg/100g 卵類
5 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 焼き200 mg/100g 魚介類
6 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 蒸し190 mg/100g 魚介類
7 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 ソテー190 mg/100g 魚介類
8 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 水煮180 mg/100g 魚介類
9 <魚類> あんこう きも 生160 mg/100g 魚介類 1切れ=約50g
10 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 電子レンジ調理150 mg/100g 魚介類
11 鶏卵 卵黄 生150 mg/100g 卵類 1個分=約18g、可食部は卵黄のみ
12 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 天ぷら140 mg/100g 魚介類
13 鶏卵 卵黄 ゆで140 mg/100g 卵類
14 <魚類> (さば類) 加工品 開き干し110 mg/100g 魚介類
15 <魚類> わかさぎ つくだ煮100 mg/100g 魚介類
16 <魚類> わかさぎ あめ煮93 mg/100g 魚介類
17 <魚類> (まぐろ類) みなみまぐろ 脂身 生91 mg/100g 魚介類 1さく=150g
18 <魚類> (さば類) ごまさば 焼き85 mg/100g 魚介類
19 鶏卵 卵黄 加糖卵黄81 mg/100g 卵類
20 <魚類> ふな ふなずし79 mg/100g 魚介類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1527件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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