ヘンイコサペンタエン酸脂肪酸単位:mg/100g

この栄養素について

ヘンイコサペンタエン酸はn-3系の多価不飽和脂肪酸の一つ(α-リノレン酸・EPA・DHAの仲間)。n-3系脂肪酸は体内で作ることができない必須脂肪酸で、不足すると皮膚炎などが起こるとされる。 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:※n-3系多価不飽和脂肪酸(ヘンイコサペンタエン酸を含む)としての位置づけ。 【厚労省 食事摂取基準2025 脂質】n-6系脂肪酸とn-3系脂肪酸は、体内で合成できず、欠乏すると皮膚炎などが発症する。したがって、これらは必須脂肪酸である。

もっと詳しく(ヘンイコサペンタエン酸が属する「脂質」の解説)

脂質とは?

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。

体内での働き

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。

とりすぎたとき

余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

ヘンイコサペンタエン酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 (動物油脂類) たらのあぶら670 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g(本書目安)
2 <畜肉類> くじら 本皮 生160 mg/100g 肉類
3 <魚類> (さば類) たいせいようさば 水煮140 mg/100g 魚介類
4 <魚類> (さば類) たいせいようさば 生140 mg/100g 魚介類 1切れ=約80g
5 <魚類> あんこう きも 生130 mg/100g 魚介類 1切れ=約50g
6 <魚類> (さば類) たいせいようさば 焼き130 mg/100g 魚介類
7 <魚類> あゆ 養殖 内臓 焼き100 mg/100g 魚介類
8 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 焼き100 mg/100g 魚介類
9 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 生100 mg/100g 魚介類
10 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 蒸し99 mg/100g 魚介類
11 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 ソテー99 mg/100g 魚介類
12 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 水煮97 mg/100g 魚介類
13 <魚類> あゆ 養殖 内臓 生91 mg/100g 魚介類
14 <畜肉類> くじら うねす 生90 mg/100g 肉類
15 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 電子レンジ調理83 mg/100g 魚介類
16 <魚類> さんま 皮つき 生78 mg/100g 魚介類 中1尾=150g(本書目安)
17 <魚類> さんま 皮なし 生75 mg/100g 魚介類
18 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 天ぷら72 mg/100g 魚介類
19 <魚類> (さば類) 加工品 開き干し71 mg/100g 魚介類
20 <魚類> (まぐろ類) みなみまぐろ 脂身 生71 mg/100g 魚介類 1さく=150g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1426件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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