イコサペンタエン酸(EPA)脂肪酸単位:mg/100g

この栄養素について

中性脂肪(TG)を低下させる作用が報告される n-3系多価不飽和脂肪酸(魚由来のEPA・DHA) 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)

消費者庁の表示:【日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022】EPAとDHAは肝でのVLDL合成を抑制し、TGを低下させる一方、わずかながらHDL-C上昇効果も有する。

もっと詳しく(イコサペンタエン酸が属する「脂質」の解説)

脂質とは?

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。

体内での働き

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。

とりすぎたとき

余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

イコサペンタエン酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 (動物油脂類) たらのあぶら13000 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g(本書目安)
2 <畜肉類> くじら 本皮 生4300 mg/100g 肉類
3 <魚類> あんこう きも 生3000 mg/100g 魚介類 1切れ=約50g
4 <畜肉類> くじら うねす 生2200 mg/100g 肉類
5 <魚類> やつめうなぎ 干しやつめ2200 mg/100g 魚介類
6 <魚類> (さけ・ます類) しろさけ すじこ2100 mg/100g 魚介類 大さじ1杯=約20g
7 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 焼き2100 mg/100g 魚介類
8 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 生2100 mg/100g 魚介類
9 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 蒸し2000 mg/100g 魚介類
10 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 水煮1900 mg/100g 魚介類
11 <魚類> (いわし類) 缶詰 かば焼1800 mg/100g 魚介類
12 <魚類> あゆ 養殖 内臓 焼き1800 mg/100g 魚介類
13 <魚類> (さば類) たいせいようさば 生1800 mg/100g 魚介類 1切れ=約80g
14 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 ソテー1800 mg/100g 魚介類
15 <魚類> (さけ・ます類) しろさけ イクラ1600 mg/100g 魚介類 大さじ1=18g
16 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 電子レンジ調理1600 mg/100g 魚介類
17 <魚類> (さば類) たいせいようさば 水煮1600 mg/100g 魚介類
18 <魚類> あゆ 養殖 内臓 生1600 mg/100g 魚介類
19 <魚類> (まぐろ類) みなみまぐろ 脂身 生1600 mg/100g 魚介類 1さく=150g
20 <魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 養殖 脂身 天ぷら1500 mg/100g 魚介類

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1813件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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