γ‐リノレン酸脂肪酸単位:mg/100g

この栄養素について

リノール酸を中心とするn-6系必須脂肪酸の一つ(GLA)。月見草油などに含まれる。 出典:J-STAGE(学会誌・査読論文)

消費者庁の表示:【油化学 第42巻第4号(1993)「γ-リノレン酸の生理的効果と糸状菌による生産」(日本油化学会)】その中でγ-リノレン酸(GLA)が直接採り上げられたことは必ずしも多くなく,むしろリノール酸(LA)を中心とする(n-6)系必須脂肪酸の中に含められていることが多い。

もっと詳しく(γ‐リノレン酸が属する「脂質」の解説)

脂質とは?

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。

体内での働き

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。

とりすぎたとき

余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

γ‐リノレン酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 あさ 乾140 mg/100g 種実類
2 (すぐり類) カシス 冷凍130 mg/100g 果実類 10粒=約10g
3 <魚類> ぼら からすみ130 mg/100g 魚介類 1/4腹分=約35g/1腹=80g
4 <畜肉類> くじら 本皮 生96 mg/100g 肉類
5 (動物油脂類) たらのあぶら95 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g(本書目安)
6 鶏卵 卵黄 乾燥卵黄64 mg/100g 卵類
7 <魚類> にしん くん製60 mg/100g 魚介類
8 <魚類> あゆ 養殖 内臓 焼き52 mg/100g 魚介類
9 <畜肉類> くじら うねす 生52 mg/100g 肉類
10 <魚類> あゆ 養殖 内臓 生47 mg/100g 魚介類
11 <魚類> あんこう きも 生46 mg/100g 魚介類 1切れ=約50g
12 鶏卵 全卵 乾燥全卵(推定)(42) mg/100g 卵類
13 <魚類> (いわし類) 缶詰 かば焼41 mg/100g 魚介類
14 <魚類> さんま 缶詰 味付け41 mg/100g 魚介類
15 <魚類> (さば類) 加工品 開き干し40 mg/100g 魚介類
16 <魚類> あゆ 天然 内臓 生36 mg/100g 魚介類
17 <魚類> さわら 焼き33 mg/100g 魚介類
18 <魚類> (まぐろ類) みなみまぐろ 脂身 生33 mg/100g 魚介類 1さく=150g
19 うずら卵 水煮缶詰31 mg/100g 卵類
20 <魚類> さわら 生31 mg/100g 魚介類 1切れ=80g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1477件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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