パルミチン酸脂肪酸単位:mg/100g

この栄養素について

人体で最も豊富に存在する飽和脂肪酸(総脂肪酸の20〜30%)。体内でも合成され、細胞膜を構成するリン脂質の材料となる。 出典:出典元サイト

消費者庁の表示:【化学と生物 63巻9号(日本農芸化学会)「不飽和脂肪酸の構造と生理機能」川本純・石橋洋平】パルミチン酸(ヘキサデカン酸,C16:0)は生体内で合成される脂肪酸で,人体で最も豊富に存在する(総脂肪酸の20〜30%)。細胞膜を構成するリン脂質のほか,皮脂腺からも分泌されることで皮膚の保護バリアとして機能している。 /【厚労省 日本人の食事摂取基準・脂質】ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸(炭素数が12〜16)では血清コレステロール濃度の有意な上昇が観察された。

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脂質とは?

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。

体内での働き

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。

とりすぎたとき

余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

パルミチン酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)

順位食品含有量食品群目安量
1 (植物油脂類) パーム油 41000 mg/100g 油脂類 小さじ1=4.6g/大さじ1=13.6g/½カップ(100mL)=90.1g
2 (その他) ショートニング 業務用 フライ 34000 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g
3 (その他) ショートニング 業務用 製菓 33000 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g
4 (その他) ショートニング 家庭用 31000 mg/100g 油脂類 小さじ1=4g/大さじ1=12g/½カップ(100mL)=80g
5 (マーガリン類) マーガリン 業務用 有塩 27000 mg/100g 油脂類 大さじ1=12g
6 (バター類) 無発酵バター 食塩不使用バター 24000 mg/100g 油脂類 大さじ1杯 約12g/小さじ1杯 約4g
7 (動物油脂類) ラード 23000 mg/100g 油脂類 小さじ1=4.3g/大さじ1=12.8g/½カップ(100mL)=85g
8 (動物油脂類) 牛脂 23000 mg/100g 油脂類 大さじ1杯 約12g
9 (バター類) 発酵バター 有塩バター 22000 mg/100g 油脂類 大さじ1杯 約12g/小さじ1杯 約4g
10 (バター類) 無発酵バター 有塩バター 22000 mg/100g 油脂類 大さじ1杯 約12g/小さじ1杯 約4g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1967件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。

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