アンテイソペンタデカン酸脂肪酸単位:mg/100g
この栄養素について
アンテイソペンタデカン酸は飽和脂肪酸の一つ(分岐鎖)。飽和脂肪酸は体内でも作られ必須ではないが、とりすぎるとLDL(悪玉)コレステロールを増やし、循環器疾患の危険因子になるとされる。 出典:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
消費者庁の表示:※飽和脂肪酸(アンテイソペンタデカン酸を含む)としての位置づけ。 【消費者庁 栄養成分表示を活用しよう】飽和脂肪酸を摂りすぎると、血清総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールを増やすことが報告されています。飽和脂肪酸の炭素の数(12個・14個・16個又は18個)によって血清総コレステロール濃度への影響が異なることも報告されています。 【厚労省 食事摂取基準2025 脂質】飽和脂肪酸は、体内合成が可能であり、必須栄養素ではない。その一方、高LDLコレステロール血症の主な危険因子の一つであり、心筋梗塞を始めとする循環器疾患の危険因子でもある。
もっと詳しく(アンテイソペンタデカン酸が属する「脂質」の解説)
脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、生体成分のうち水に溶けない物質です。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。
生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。炭水化物、たんぱく質と並ぶ、エネルギー産生栄養素のひとつです。中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。
食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。
体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質の原料となるなど、さまざまな役割を果たしています。
余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。
アンテイソペンタデカン酸を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)
| 順位 | 食品 | 含有量 | 食品群 | 目安量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | (バター類) 無発酵バター 食塩不使用バター | 390 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g |
| 2 | (バター類) 発酵バター 有塩バター | 360 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g |
| 3 | (バター類) 無発酵バター 有塩バター | 360 mg/100g | 油脂類 | 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g |
| 4 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ チェダー | 190 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約25g |
| 5 | <牛乳及び乳製品> (クリーム類) ホイップクリーム 乳脂肪(推定) | 190 mg/100g | 乳類 | 大さじ1杯=約15g |
| 6 | <牛乳及び乳製品> (クリーム類) クリーム 乳脂肪 | 180 mg/100g | 乳類 | 小さじ1=5.3g/大さじ1=15.8g/½カップ(100mL)=105g |
| 7 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ クリーム | 160 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約20g |
| 8 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ エメンタール | 150 mg/100g | 乳類 | 1切れ=約25g |
| 9 | <牛乳及び乳製品> (粉乳類) 全粉乳 | 150 mg/100g | 乳類 | 小さじ1=2.3g/大さじ1=6.8g/½カップ(100mL)=45g |
| 10 | <牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ パルメザン | 140 mg/100g | 乳類 | 大さじ1杯=約6g/小さじ1杯=約2g |
※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 326件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。