コレステロール一般成分単位:mg

この栄養素について

細胞膜・各種ホルモン・胆汁酸を作る材料となる脂質(体内でも合成される) 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

消費者庁の表示:【厚労省 e-ヘルスネット「コレステロール」】コレステロール自体は細胞膜・各種のホルモン・胆汁酸を作る材料となり、体に必要な物質です。 【厚労省 食事摂取基準2025 脂質】コレステロールは、4つの炭素環で構成されているステロイド骨格と炭化水素側鎖を持つ両親媒性の分子であり、脂肪酸とはその構造が異なる。食品中ではその大半が脂肪の中に存在する。

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コレステロールとは?

コレステロールは、人間の体に存在する脂質のひとつです。有害物質のように見られていますが、コレステロール自体は細胞膜・各種のホルモン・胆汁酸を作る材料となり、体に必要な物質です。

人間の体に存在する脂質のひとつです。有害物質のように見られていますが、コレステロール自体は細胞膜・各種のホルモン・胆汁酸を作る材料となり、体に必要な物質です。2割~3割が体外からとり入れられ、7~8割は糖や脂肪を使って肝臓などで合成され、その量は体内でうまく調整されています。

生活習慣病の因子として取り上げられているのは、たんぱく質などと結合しリポタンパク質として血液中にとけ込んでいるコレステロールです。リポタンパク質には、肝臓のコレステロールを体全体に運ぶ役割を持つLDL(低比重リポタンパク質)と、体内の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運ぶ役割を持つHDL(高比重リポタンパク質)があります。LDLは体にコレステロールを貯めるので「悪玉」、HDLは回収するので「善玉」と呼ばれています。

このふたつのコレステロールのバランスが崩れて、血液中のコレステロールが過剰となるのが、脂質異常症と呼ばれる状態です。コレステロールが不足した場合も免疫機能の低下を招き、脳出血の危険を増加させます。これまでの疫学調査(米国MRFIT)では、多くても少なくても寿命が短縮するといった結果が出ています。

LDLコレステロールが多く含まれる動物性脂質は、一般的にとり過ぎる傾向があるのでなるべく控え、HDLコレステロールを増やす効果のある青魚(DHA/EPA)や、コレステロールを減らす効果のある植物性脂質をバランス良くとりましょう。

体内での働き

LDL(低比重リポタンパク質)は肝臓のコレステロールを体全体に運び、HDL(高比重リポタンパク質)は体内の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運びます。LDLは体にコレステロールを貯めるので「悪玉」、HDLは回収するので「善玉」と呼ばれています。

不足したとき

コレステロールが不足した場合も免疫機能の低下を招き、脳出血の危険を増加させます。

とりすぎたとき

血液中のコレステロールが過剰となるのが、脂質異常症と呼ばれる状態です。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

コレステロールを多く含む食品(可食部100gあたり・上位20)

順位食品含有量食品群目安量
1 鶏卵 卵黄 乾燥卵黄2300 mg 卵類
2 鶏卵 全卵 乾燥全卵1500 mg 卵類
3 鶏卵 卵黄 ゆで1200 mg 卵類
4 鶏卵 卵黄 生1200 mg 卵類 1個分=約18g、可食部は卵黄のみ
5 <魚類> にしん かずのこ 乾1000 mg 魚介類
6 <いか・たこ類> (いか類) 加工品 するめ980 mg 魚介類 1枚=75g
7 <いか・たこ類> (いか類) ほたるいか くん製930 mg 魚介類
8 <魚類> ぼら からすみ860 mg 魚介類 1/4腹分=約35g/1腹=80g
9 鶏卵 卵黄 加糖卵黄820 mg 卵類
10 <魚類> (いわし類) かたくちいわし 田作り720 mg 魚介類 10尾=約4g
11 <魚類> (いわし類) たたみいわし710 mg 魚介類 1枚=約5g
12 <えび・かに類> (えび類) さくらえび 素干し700 mg 魚介類
13 <えび・かに類> (えび類) さくらえび 煮干し700 mg 魚介類 大さじ1=2g
14 あひる卵 ピータン680 mg 卵類 1個=約100g
15 <鳥肉類> がちょう フォアグラ ゆで650 mg 肉類 1食分=約50g
16 <魚類> あんこう きも 生560 mg 魚介類 1切れ=約50g
17 <魚類> (いわし類) かたくちいわし 煮干し550 mg 魚介類 10尾=約20g
18 うこっけい卵 全卵 生550 mg 卵類 1個=約40g
19 <魚類> (さけ・ます類) しろさけ すじこ510 mg 魚介類 大さじ1杯=約20g
20 <えび・かに類> (えび類) 加工品 干しえび510 mg 魚介類 大さじ1=6g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 2399件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。数値は成分表の表記のまま:(値)=公式の計算値または推定値、Tr=微量(最小記載量の1/10以上5/10未満)、(Tr)=微量と推定(未測定)、0=最小記載量の1/10未満または検出されず、(0)=含まれていないと推定(未測定)。

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