利用可能炭水化物(単糖当量)一般成分単位:g

この栄養素について

エネルギー計算に用いる、利用可能な炭水化物を単糖に換算した値 出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

消費者庁の表示:【MEXT食品成分DB 解説】エネルギー計算に用いるため、でん粉、ぶどう糖、果糖、ガラクトース、しょ糖、麦芽糖、乳糖、トレハロース、イソマルトース、80 %エタノールに可溶性のマルトデキストリン及びマルトトリオース等のオリゴ糖類等を直接分析又は推計した利用可能炭水化物(単糖当量)を収載した。

もっと詳しく(利用可能炭水化物(単糖当量)が属する「炭水化物」の解説)

炭水化物とは?

炭水化物は炭素と水素の化合物で、たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維があり、糖質は単糖類、少糖類、多糖類に分類されます。 単糖類はそれ以上分解されない糖類で、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースがあります。少糖類は単糖が2つ以上結びついたもので、多糖類ほどは分子量が大きくないものです。オリゴ糖とも呼ばれますが、定義はややあいまいで、実際には二糖類を含める場合と、3つ以上の糖が結びついたものを指す場合もあります。二糖類にはショ糖(ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)、乳糖(ブドウ糖+ガラクトース)などがあります。多糖類は消化性多糖類と難消化性多糖類に分かれます。消化性多糖類にはでんぷん、グリコーゲンなどがあり、難消化性糖類は食物繊維の仲間となります。

体内での働き

食物として体内に取り入れられ、消化されてエネルギー源となります。

不足したとき

不足すると、エネルギー不足による疲労感や集中力の減少が見られ、また、ブドウ糖が必要な脳・神経で供給不足が起こると、意識障害を起こすこともあります。

とりすぎたとき

過剰な場合、エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積され、肥満や生活習慣病の原因となります。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)

利用可能炭水化物(単糖当量)を多く含む食品(可食部100gあたり・上位10)

順位食品含有量食品群目安量
1 (砂糖類) 加工糖 コーヒーシュガー 99.9 g 砂糖及び甘味類 大さじ1杯=約12g/小さじ1杯=約4g
2 (砂糖類) 加工糖 氷砂糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 1粒=約2g
3 (砂糖類) ざらめ糖 グラニュー糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 小さじ1=4.5g/大さじ1=13.5g/½カップ(100mL)=90g
4 (砂糖類) ざらめ糖 白ざら糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 小さじ1=5g/大さじ1=15g/½カップ(100mL)=100g
5 (砂糖類) 加工糖 角砂糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 1cm角=約2g
6 (でん粉糖類) 果糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 大さじ1杯=約11g
7 (砂糖類) ざらめ糖 中ざら糖(推定) 99.9 g 砂糖及び甘味類 大さじ1杯=約15g/小さじ1杯=約5g
8 (砂糖類) 加工糖 粉糖(推定) 99.7 g 砂糖及び甘味類 小さじ1=1.9g/大さじ1=5.8g/½カップ(100mL)=38.9g
9 (でん粉糖類) ぶどう糖 無水結晶(推定) 99.7 g 砂糖及び甘味類
10 (砂糖類) 和三盆糖(推定) 99.6 g 砂糖及び甘味類 大さじ1杯=約9g/小さじ1杯=約3g

※可食部100gあたり。日本食品標準成分表(八訂)増補2023より(収録食品 1891件から集計)。目安量は収載がある食品のみ表示。推定値は文部科学省が括弧付きで公表する公式推定値。

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