ブルキナファソから輸入された生鮮ゴマの種子について、検疫検査の結果、発がん性が指摘されるカビ毒「アフラトキシン」が食品衛生法の基準を超えて検出されました。検出値は合計16μg/kgで、内訳は「アフラトキシンB1」が8.2μg/kg、「アフラトキシンG1」が7.4μg/kgでした。

アフラトキシンはナッツ類や香辛料、穀類などに発生することがあるカビ毒の一種で、熱に強く通常の加熱調理では分解されにくいことが知られています。継続的に摂取した場合の健康影響が懸念されるため、食品衛生法により厳しい基準値が定められています。

今回の違反品については、輸入者に対して廃棄または積み戻しの指導が行われ、対象ロットは全量が保管されている状態です。国内に流通した可能性は低いと考えられますが、今後も検疫所による輸入食品の監視体制が続けられます。消費者としては、食品衛生に関する行政発表に日頃から注意を払うことが大切です。

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