イタリアから輸入されたナチュラルチーズ(ソフトタイプ)の商品「BONTALEGGIO FLOWPACK 200G」において、食品の成分規格に適合しないリステリア・モノサイトゲネスが検出され、当局は廃棄・積み戻しなどの措置を指示しました。

検査では複数の検体から1グラムあたり最大1,310個のリステリア菌が確認されており、日本の食品衛生基準である「陰性(不検出)」を大幅に上回る汚染レベルです。

リステリア・モノサイトゲネスとは、土壌や河川など自然界に広く存在する細菌で、4℃以下の冷蔵環境でも増殖できるという特徴があります。健康な成人では症状が軽微な場合もありますが、妊婦・高齢者・免疫力の低下した方が感染すると、敗血症や髄膜炎など重篤な症状を引き起こす危険性があります。

当該商品は現在、全量保管のうえ廃棄・積み戻し等の措置が取られており、市場への流通は防がれています。しかし、消費者の皆さんは輸入ソフトチーズ全般を購入・喫食する際、正規の流通経路で販売されているものを選ぶことが重要です。また、妊婦や免疫力の低い方は、加熱処理されていないソフト系チーズの摂取を控えるよう厚生労働省も注意を呼びかけています。

食品の安全に関する最新情報は、厚生労働省や消費者庁の公式サイトで随時確認してください。

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