厚生労働省の検疫検査により、アメリカ合衆国から輸入された小粒落花生から、発がん性が指摘されるカビ毒「アフラトキシン」が検出されました。検出値は21μg/kg(内訳:アフラトキシンB1が19.2μg/kg、アフラトキシンB2が1.8μg/kg)で、食品衛生法の規格基準を超過していました。

アフラトキシンはナッツ類や穀類に生育するカビが産生する天然毒素で、肝臓への強い毒性や発がん性が知られており、加熱調理によっても分解されにくいことが特徴です。今回の違反品については、輸入者に対して「廃棄」または「積み戻し」の措置が指示され、該当ロットは全量保管のうえ流通が防止されています。

消費者が直接この違反ロットを口にする可能性は低いとみられますが、輸入落花生を含むナッツ類は継続的な検査対象となっています。日頃から食品の産地表示を確認し、異臭やカビの兆候がある食品は口にしないよう注意しましょう。

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