厚生労働省は、中華人民共和国から輸入された加熱後摂取冷凍食品「海老ゴロッ!とエビカツ芯」について、成分規格違反を確認し、当該製品の廃棄を命じました。
問題となったのは、原材料に使用されたインド産養殖えびから、動物用医薬品「フラゾリドン」が0.009ppm検出されたことです。フラゾリドンは発がん性が疑われるニトロフラン系抗菌剤であり、日本では食用動物への使用および食品への残留が禁止されています。微量であっても検出された場合は基準違反となります。
当該製品はすでに廃棄措置が取られており、流通が継続している可能性は低いとされていますが、消費者の皆さまは念のため、手元に同製品がある場合は摂取を控え、購入店舗または販売元にご連絡ください。
輸入食品には国内では使用が認められていない農薬や動物用医薬品が残留している場合があります。購入の際は商品の原産国や原材料の産地表示を確認する習慣をつけることが重要です。食品の安全に関する最新情報は、厚生労働省や消費者庁の公式発表をご確認ください。