厚生労働省の輸入食品検査において、ブラジル産のピーナッツ製品「PACOCA ROUND TRADITIONAL」から、基準値を超えるアフラトキシンが検出されました。
検査命令による検査では30 μg/kg(B1:23.5 μg/kg、B2:6.4 μg/kg)、モニタリング検査では33 μg/kg(B1:26.5 μg/kg、B2:5.0 μg/kg、G1:1.2 μg/kg)が検出されており、いずれも食品衛生法の基準(総アフラトキシン10 μg/kg以下)を大きく上回っています。
アフラトキシンはカビが産生する天然毒素であり、肝臓への毒性が強く、国際がん研究機関(IARC)でも発がん性物質(グループ1)に分類されています。日常的に摂取した場合、健康への深刻な影響が懸念されます。
当該製品に対しては、行政より廃棄・積み戻し等の措置が指示され、全量が保管命令下に置かれています。同製品を入手された方は食べずに廃棄し、体調に異変を感じた場合は医療機関にご相談ください。