厚生労働省の輸入食品監視において、スペインから輸入されたリキュール類「SAKE DE CORIA KYANDI」から、日本で使用が認められていない指定外添加物「アゾルビン」が検出されました。当局はすでに当該製品の廃棄および積み戻し等を指示しており、全量が保管措置の対象となっています。
アゾルビンは赤色系の合成着色料で、欧州など一部の国では食品への使用が認められているものの、日本の食品衛生法では使用が許可されていない添加物です。許可されていない添加物が使用された食品の販売・流通は、日本国内では認められません。
消費者の皆さまへのお願いとして、輸入食品や海外土産として持ち込まれた飲料・食品を購入・摂取する際は、日本国内で正規に流通している製品であるかどうかを確認することが大切です。個人輸入や非正規ルートで入手した製品には、国内基準を満たさない添加物が含まれている場合があります。
今回の措置は水際での監視が機能した事例ですが、消費者自身も製品の原産国や購入経路に注意を払い、不審な点があれば最寄りの保健所や消費者庁にご相談ください。