厚生労働省の輸入食品監視により、インドから輸入された冷凍バナメイエビ(未加熱、加熱後摂取用の「殻付き背わた取り」タイプ)から、食品衛生法の成分規格に適合しないフラゾリドン0.001ppmが検出されました。
フラゾリドンは合成抗菌剤の一種で、食品への使用が認められていない物質です。対象となったロットについては、輸入者に対し廃棄または積み戻しの指示が行われ、全量が保管管理されています。
この違反品は国内での流通前に検疫段階で確認されたものであり、一般消費者が現時点でこの製品を店頭等で購入する可能性は低いと考えられます。ただし、輸入エビ類については同様の事例が継続的に報告されていることから、消費者としては商品パッケージに記載された原産国や加工方法(加熱用か否か)を日頃から確認する習慣を持つことが望まれます。
今後も厚生労働省などによる監視検査の結果に注目していく必要があります。