厚生労働省は、チリから輸入された冷凍いちごにおいて、農薬の残留基準値を超える量が検出されたとして、輸入業者に対し廃棄または積み戻しなどの措置を指示しました。

今回検出されたのは、殺菌剤として使用される農薬テブコナゾールで、検出値は0.03ppmでした。これは食品衛生法第13条第3項に基づき、人の健康を損なうおそれのない量として定められた基準を超えるものです。当該製品は現在全量が保管されており、国内には流通していないとされています。

テブコナゾールはトリアゾール系の農薬で、果物や野菜の病害防除に広く使用されています。基準値を超えて継続的に摂取した場合の健康への影響が懸念されるため、今回のような水際での検査・措置は食品安全の観点から重要です。

消費者の皆さんは、購入済みのチリ産冷凍いちごについて、販売店や輸入元からの情報を確認するようにしてください。また、輸入食品を購入する際は、産地や安全性に関する情報に日ごろから関心を持つことが大切です。食品安全に関する最新情報は厚生労働省や消費者庁の公式サイトで確認できます。

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