厚生労働省の輸入食品監視により、ベトナムから輸入された調味乾製品「乾燥味付けえび(DRIED SEASONED SHRIMP)」について、食品衛生法の成分規格に不適合であることが判明しました。
検査の結果、抗生物質の一種である「エンロフロキサシン」が0.38ppm検出され、残留基準を超過していました。エンロフロキサシンは動物用医薬品として使用される抗菌剤で、養殖水産物などへの使用が規制されています。
この違反を受け、対象品については廃棄または積み戻しが指示され、輸入者に対して全量保管の措置が取られています。現時点では国内に流通していない可能性がありますが、該当品の詳細や流通状況については、公表元の情報を必ずご確認ください。
輸入食品は国の検疫検査により安全性が確認された上で流通しますが、今回のように規格外の事例も報告されています。日頃から食品の産地や輸入元の情報にも関心を持つことが、食の安全を守る一助となります。