輸入時の検査により、ベトナム産の冷凍赤とうがらしから、食品衛生法が定める人の健康を損なうおそれのない量を超える残留農薬「エトキサゾール」(0.14ppm)が検出されました。
これは食品衛生法第13条第3項に基づく違反にあたり、対象となった製品については「廃棄」または「積み戻し」の措置が指示され、全量が保管されています。国内には流通していません。
エトキサゾールは害虫防除に使われる農薬の一種で、残留基準は農作物ごとに定められています。輸入食品は検疫所での検査を経て流通の可否が判断されており、今回のように基準超過が確認された場合は市場に出回らないよう水際で対応が取られます。
消費者としては、輸入食品についても国が継続的に監視体制を敷いていることを知っておくとともに、食品購入時は産地や表示を確認する習慣を持つとよいでしょう。