厚生労働省は、中華人民共和国から輸入された無加熱摂取冷凍食品「DUBAI STYLE CHOCO」について、食品衛生法に基づく成分規格に不適合であるとして、輸入業者に対し廃棄または積み戻し等の措置を指示しました。
今回の違反内容は、大腸菌群が陽性であったことです。大腸菌群は食品の衛生状態を示す指標菌であり、その検出は製造・流通過程における衛生管理が不十分であった可能性を示しています。本来、加熱せずにそのまま食べる冷凍食品においては、大腸菌群が検出されてはならないと法律で定められています。
対象製品は全量が保管対象となっており、市場への流通防止措置が取られています。しかし、消費者の皆さまにおかれては、同商品を購入・所持している場合は絶対に食べないよう注意してください。大腸菌群に汚染された食品を摂取すると、腹痛・下痢・嘔吐などの食中毒症状を引き起こすおそれがあります。
輸入食品の安全性に不安を感じた場合は、購入店舗または最寄りの保健所にご相談ください。引き続き、食品表示や原産国の確認を習慣づけることが大切です。