輸入食品の安全確認において、イタリアから輸入されたマイクロクリスタリンワックスが、成分規格に定められた「融点」の基準に適合していないことが判明しました。
マイクロクリスタリンワックスは、食品の艶出しや被膜剤などに使用される食品添加物です。今回の事案では、規格検査の結果、融点が基準値を満たしていないことが確認されました。
この違反が判明した食品については、輸入時点で全量が保管され、廃棄または積み戻しの措置が指示されています。市場には流通していないとみられます。
食品添加物は成分規格により品質が細かく定められており、規格に適合しない製品は流通前に検疫の段階で発見・排除される仕組みになっています。消費者としては、こうした水際でのチェック体制が機能していることを知っておくとともに、今後も食品安全に関する情報に注意を払うことが大切です。