厚生労働省は、ハンガリーから輸入された農産加工品「VITACEL HF200(オート麦ファイバー)」から、食品衛生法の使用基準に適合しない量の過酸化水素(0.002g/kg)が検出されたと発表しました。過酸化水素は食品の製造工程で漂白・殺菌目的に使用されることがありますが、日本の食品衛生法では最終食品に残存してはならないと定められており、今回の検出はその基準に違反するものです。
当局はこの製品に対し、廃棄または積み戻し等の措置を指示しており、対象となる全量が保管された状態で管理されています。現時点で一般消費者向けに流通しているとの情報はありませんが、オート麦ファイバーは食物繊維補助食品や健康食品の原料として使われることがあるため、注意が必要です。
消費者の皆さまは、購入した食品や健康食品の原材料表示を確認し、出所不明な輸入食品素材を含む製品の購入には慎重になることが大切です。食品の安全性に疑問を感じた場合は、販売店や消費者庁の相談窓口にご連絡ください。