厚生労働省の輸入食品監視において、スリランカ産の加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)に分類される農産加工品「KOTTU ROTI」が、成分規格に定められた細菌数の基準を大幅に超過していたことが判明しました。
検査の結果、当該製品の細菌数は1.7×10⁷(1,700万)個/gと検出されており、これは食品衛生法が定める加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)の基準値である100万個/g以下を大きく上回る数値です。基準を超えた細菌数の食品を摂取した場合、食中毒などの健康被害を引き起こすリスクがあります。
当局はこの違反を受け、該当ロットの全量保管を命じるとともに、廃棄または積み戻し等の措置を指示しており、問題のある製品が市場に流通しないよう対応が進められています。
消費者の方は、輸入冷凍食品を購入・使用する際に、行政機関が公表する輸入食品違反情報を定期的に確認することをお勧めします。また、冷凍食品は調理前後の取り扱いにも注意し、製品に記載された加熱調理の指示を必ず守るようにしてください。