厚生労働省は、中華人民共和国産の冷凍あじフライが食品衛生法の成分規格に違反していたとして、輸入業者に対し廃棄・積み戻し等の措置を指示しました。
今回問題となったのは、「加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)」に分類される冷凍あじフライです。検査の結果、細菌数が1グラムあたり4.0×10⁶(400万個)と検出され、法令で定められた規格値を大幅に超過していました。この分類の冷凍食品は、消費者が加熱調理して食べることを前提としているため、原材料の衛生管理が特に重要です。
当該製品は全量保管が指示されており、現時点では市場への流通は確認されていませんが、消費者の皆さまには以下の点にご注意ください。
冷凍食品を購入する際は、製造国や賞味期限を確認する習慣をつけましょう。また、「加熱後摂取」と表示された冷凍食品は、必ずパッケージの指示通りに中心部までしっかり加熱してから召し上がってください。細菌数が基準を超えた食品を十分に加熱せず摂取した場合、食中毒を引き起こすリスクがあります。気になる症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。