厚生労働省は、カナダから輸入された冷凍食品「殻付きボイルつぶ貝(Buccinum Undatum)」が食品衛生法の成分規格に違反していたことを公表しました。この商品は無加熱で摂取することを前提とした冷凍食品に分類されており、検査の結果、細菌数が8.9×10⁵/gと基準値を超過していたほか、大腸菌群陽性も確認されました。

無加熱摂取冷凍食品は、そのまま口にすることを想定して厳格な衛生基準が設けられています。今回の検査結果はその基準を大きく逸脱しており、食中毒のリスクが懸念されます。当局はすでに該当品の全量保管を命じ、廃棄または積み戻しの措置を指示しています。

消費者の方へは、該当する輸入ボイルつぶ貝を購入・保管している場合は速やかに摂取を中止し、購入先の店舗または保健所へ相談することを強くお勧めします。また、輸入冷凍貝類を食べる際は、商品の原産国や衛生証明の有無を確認する習慣をつけることが重要です。食品の安全性に疑問を感じた場合は、加熱調理を行うか、摂取を控えるようにしましょう。

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