厚生労働省は、タイから輸入された「FDカニカマSP」(その他の魚肉ねり製品)について、食品衛生法に基づく成分規格に不適合であったとして、輸入業者に対し廃棄または積み戻し等の措置を指示しました。当該製品からは大腸菌群の陽性が確認されています。

大腸菌群は、食品の衛生管理が不十分な環境で増殖しやすく、腸管系病原菌による汚染の指標となります。大腸菌群に汚染された食品を摂取した場合、腹痛・下痢・嘔吐などの消化器症状を引き起こすリスクがあります。特に高齢者・乳幼児・妊婦・免疫機能が低下している方は重症化しやすいため、注意が必要です。

当局は当該ロットを全量保管のうえ流通停止としており、現時点で市場への流通は確認されていませんが、消費者の皆さまは「FDカニカマSP」(タイ産)という表示のある製品を入手している場合、使用を控え、購入先または最寄りの保健所にご相談ください。輸入食品の安全確認は水際検査で継続的に実施されており、今後も最新情報の確認が推奨されます。

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