厚生労働省の輸入食品検査において、インドから輸入された炒り揚げ加工の亜麻の種子(ROASTED FLAX SEEDS)からシアン化合物が190 mg/kg検出されました。これは食品衛生上問題となるレベルであり、当局は当該品の廃棄・積み戻しなど全量保管を指示しています。
シアン化合物は青酸とも呼ばれ、大量に摂取すると頭痛・めまい・吐き気・呼吸困難などの中毒症状を引き起こす危険性があります。亜麻の種子(フラックスシード)は健康食品として近年人気が高まり、スムージーやヨーグルトのトッピングとして広く利用されていますが、原材料の産地や安全管理には十分な注意が必要です。
消費者の皆さまへのお願いとして、購入済みのインド産炒り亜麻の種子については、パッケージの原産国表示を必ず確認してください。該当する可能性がある商品をお持ちの場合は、摂取を中止し、購入店舗または販売元にご相談ください。なお、体調に異変を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。食の安全を守るため、輸入食品の情報に引き続きご注意ください。