厚生労働省の輸入食品監視において、アメリカ合衆国産のシロップ製品「IC STRAWBERRY 5, FCB」から、食品添加物の使用基準を超える量の保存料が検出されました。

検出されたのは安息香酸ナトリウム(安息香酸として)で、その濃度は0.723 g/kgでした。日本の食品衛生法では、清涼飲料水などに使用できる安息香酸の上限は0.6 g/kgと定められており、今回の検出値はこの基準を超えています。安息香酸ナトリウムは適切な量であれば保存料として認められていますが、過剰に摂取した場合の健康影響が懸念されるため、使用量には厳格な基準が設けられています。

当局はこの製品に対し、廃棄または積み戻しを指示しており、現在は全量保管の措置がとられています。そのため、この製品が一般市場に流通している可能性は低いとされています。

消費者の皆さまは、輸入食品を購入する際に原産国や成分表示を確認する習慣をつけましょう。また、心配な場合は購入先の販売店や自治体の食品安全担当窓口にご相談ください。

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