食品衛生上の安全確保を目的として、イタリアから輸入されたマイクロクリスタリンワックスが、成分規格不適合(融点が基準値に適合しない)として輸入違反と判定されました。

マイクロクリスタリンワックスは、食品の表面コーティングや光沢剤、包装材料などに使用される食品添加物の一種です。日本では食品衛生法に基づき、融点をはじめとする成分規格が厳格に定められており、基準を満たさないものは使用が認められません。

今回の違反品については、当局より廃棄または積み戻し等の措置が指示されており、現在は全量が保管された状態となっています。該当品が一般市場に流通している可能性は低いとみられますが、消費者の皆さまは念のため、購入した食品の原材料表示や原産国情報を確認することをお勧めします。

食品添加物の規格基準は、消費者の健康を守るための重要な安全網です。規格外の添加物が使用された食品は品質や安全性に問題が生じる可能性があるため、行政による輸入段階での検査・監視は非常に重要な役割を果たしています。今後も輸入食品に関する最新の安全情報にご注意ください。

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