厚生労働省は、中華人民共和国から輸入された加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)の「白焼うなぎ」が成分規格に不適合であるとして、輸入業者に対し廃棄および積み戻し等の措置を指示しました。当該製品からはE.coli(大腸菌)陽性が検出されており、現在は全量が保管されています。
E.coliが食品から検出された場合、糞便による汚染が疑われます。汚染された食品を摂取すると、腹痛・下痢・発熱などの食中毒症状を引き起こす可能性があり、特に高齢者・乳幼児・妊婦・免疫力の低下した方は重症化するリスクが高いため、注意が必要です。
今回問題となった「白焼うなぎ」は加熱後摂取を前提とした冷凍食品ですが、凍結前に十分な加熱処理が施されていない製品であるため、規格違反と判断されました。消費者の皆様は、万が一該当製品を入手している場合は摂取せず、販売店や購入先へご相談ください。また、冷凍食品を調理する際は、製品に記載された加熱方法を必ず守り、中心部までしっかり加熱することが食中毒予防の基本です。