厚生労働省の輸入食品監視において、大韓民国から輸入された果汁入り飲料「GRAPEFRUIT ADE」から、食品添加物の使用基準に違反する保存料が検出されたことが確認されました。
今回検出されたのはソルビン酸カリウム(ソルビン酸として0.52g/kg)です。ソルビン酸カリウムはカビや酵母の増殖を抑える保存料として広く使われていますが、日本の食品衛生法では、使用できる食品の種類や添加量が厳格に定められています。果汁入り飲料はこの添加物の使用対象外にあたるため、今回の検出は「対象外使用」として基準違反と判定されました。
当局はこの製品に対し、廃棄または積み戻しなどの措置を指示しており、全量が保管されています。現時点で市場への流通は確認されていませんが、消費者の皆さまは類似の輸入グレープフルーツ飲料を購入する際に注意してください。
購入前には原材料表示や原産国を確認する習慣を持ちましょう。輸入食品であっても、日本国内で販売されるものは食品衛生法の基準を満たす必要があります。疑問を感じた際は、販売店や消費者庁の窓口へ相談することをお勧めします。