厚生労働省は、バングラデシュから輸入された冷凍食品「Aloo Paratha(アルー・パラタ)」について、食品衛生法に基づく成分規格違反を確認し、廃棄・積み戻し等の措置を指示しました。
違反の内容:当該製品は「加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)」に分類されますが、検査の結果、細菌数が1グラムあたり2,400万個(2.4×10⁷/g)と、国内基準値を大幅に超過していることが判明しました。凍結直前に加熱処理が行われていないため、細菌が増殖しやすい状態で流通するリスクがあります。
消費者への影響と対応:当局は該当ロットの全量を保管させた上で、廃棄または積み戻しを指示しており、市場への流通防止措置がとられています。万が一「Aloo Paratha」の表示がある同様の冷凍食品を購入・保有している場合は、直ちに食べることを中止し、購入店舗または自治体の食品衛生窓口にご相談ください。
ポイント:冷凍食品であっても細菌汚染のリスクはゼロではありません。特に凍結前に加熱処理が行われていない製品は、調理時に中心部まで十分に加熱することが重要です。輸入食品を購入する際は、製品の原産国や保存方法を確認する習慣をつけましょう。